妊活に飲酒は影響する?パートナーの男性も飲むとよくないの?


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妊活に飲酒は影響する?飲んでもいいお酒の量の目安は?

妊活中は飲酒しないことをおすすめします。
なぜなら、アルコールは胎児へ様々な影響を及ぼすことが分かっているからです。
例としては流産、死産、先天性異常、催奇形性が挙げられます。
胎児性アルコール症候群と呼ばれるアルコールが原因の障害は以下の状態です。
・子宮内の胎児の発育遅延、成長障害
・精神遅延、多動症などの中枢神経障害
・頭蓋顔面奇形
・心奇形、関節障害

飲酒量と胎児への影響の関係ですが、1日2杯以上の飲酒は妊娠に影響するという報告があります。
ですが、「この量であれば影響が無い」という明確な基準は示されていません。

また、妊活中はいつ赤ちゃんができてもおかしくはない状態にあります。
通常、妊娠が確定する期間は妊娠6週以降と言われていますので、普段から飲酒はできるだけ控えるようにしましょう。
その期間の飲酒がどれほど胎児に影響するのかは明らかにされていませんが、リスクは避けるに越したことはないでしょう。

妊娠中については、1日のアルコール摂取量が90ml以上(ビールであれば350mlを6本、ワインだとグラス6杯)で奇形発生が高くなるとされています。
しかし、妊婦の飲酒が毎日ではなく時々の場合も胎児が罹患した例がある為、データのみでは安全性が不明であることが分かります。
少ない量でも胎児に影響を及ぼす可能性があることは、心に留めておきましょう。shutterstock_394076566

パートナーの男性も飲んではいけないの?喫煙もダメ?

男性の飲酒が妊娠に影響するデータはありません。
しかし、過度の飲酒は生殖機能の低下に影響があるとされています。
お酒は適量を楽しむ程度をおすすめします。
妊娠する女性に負担がかからないよう、一緒に禁酒するのも良い方法です。

喫煙に関しては妊娠に影響します。
まず、妊娠する女性へ受動喫煙のリスクを高めます。
男性へは生殖機能の低下を招く可能性があります。
喫煙による血流の悪化や精子の運動機能低下へのリスクを高めますので、「禁煙」を心掛けて下さい。

排卵日・生理中・高温期・着床期、特に飲酒に気をつけるべき時期は?

特に着床期、高温期は飲酒しないよう気をつけておきましょう。
妊娠の場合、排卵日から数えて1週間~11日後に受精卵が着床します。
また、高温期が長続きし生理が来ない場合は妊娠が考えられる為、注意が必要です。

お酒の席やどうしても飲みたいときの対処法は?

妊活中を周囲の人に理解してもらうには難しい状況があります。
しかし、リスクを考えて飲酒を控えておく事は必要です。
最近ではお酒を飲まない方向けのドリンクメニューが豊富に用意されている飲食店が多くなっています。
お茶やノンアルコールのホットドリンクを頼みましょう。
ただし、ノンアルコールのビールテイスト飲料はアルコールが全く0というわけではありません。
その他、市販のノンアルコールのチューハイも合成甘味料が使用されている為おすすめはできません。

また、妊活中における生理の始まりは妊娠していないサインです。
どうしても飲みたい方は、その時に1杯だけと決める事は1つの方法です。しかし体を冷やすのは禁物です。
常温もしくは温めたワインを少量にとどめておきたいですね。

妊活中の方がお酒と上手に付き合う方法は?

お酒の代わりに体に良い飲み物などを見つけて楽しむのも新たな発見があり、面白いのではないでしょうか。
今まで飲まなかったハーブティーや子どもと一緒に楽しめそうな飲み物を見つけることができるかもしれません。
家族みんなの健康を考える良い機会になりますよ。

おすすめはルイボスティー、タンポポ茶、ローズヒップティーです。ノンカフェインで体に優しいです。shutterstock_15777052

まとめ

お酒による赤ちゃんへの影響はまだまだ解明されていない部分が多くあります。
ただ一つ、赤ちゃんにとっては「飲まないのが一番」と言えます。
アルコールを分解するときにできるアセトアルデヒドは人体に有害で、二日酔いの素となる物質です。
胎盤ができた後、アセトアルデヒドは胎盤を通過してしまいます。

厚生労働省の妊産婦のための食生活指針では「たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう」と示されています。
お酒が好きな方は赤ちゃんができた途端に禁酒というのはストレスがかかると思いますので、赤ちゃんを作ろうと決めた時には飲酒は控え、赤ちゃんを迎える準備をしていきましょう。

まとめ

妊娠するというのは新たな命を育てていくことです。
お酒の影響を知ることは、食生活全体を見直す良い機会となりますね。
何気なく飲んでいたお酒の見方が変わり、妊活だけでなく今後の子育てに役立つことでしょう。
また、お酒の代謝能力には個人差があります。妊娠や赤ちゃんに対するお酒の影響も一概には言えず、安全性は不明瞭です。
お酒は控え、体に優しい食生活で家族一緒に健康を守っていきたいですね。shutterstock_291453335

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