妊娠しにくい原因は何?男性と女性ではどちらが不妊原因の割合が多いの?


不妊の原因ってどんなものがある?ストレス?冷え?

不妊の原因は排卵障害が10%、卵管障害が30%、子宮自体の障害が10%で、男性因子が35%、原因不明は15~30%と言われています。

「原因不明」というのは、食生活、冷え、ストレス、自律神経の乱れといったものがあげられます。実は排卵障害や卵管障害も、もともとは生活習慣の乱れから来ているものもあるので、生活の乱れがそのまま不妊の原因に繋がっていることもあるということを知っておきましょう。shutterstock_132193301

中絶も不妊の原因になるって本当??

赤ちゃんがある程度大きくなった時点で中絶する場合は、掻爬と言って、子宮の中からかき出す中絶の方法をとります。

本来育とうとしている赤ちゃんを無理やりかき出さないといけないので、かき出した傷によって妊娠しにくくなることがあると言われています。そのため、中絶回数が増えれば増えるほど、子宮内の傷が多くなり、本来ある程度の厚みがないといけない子宮が、掻爬した部分だけ薄くなってしまって不妊の原因になることもあります。しかし、その後の処置によって子宮の状態は大きく変わってきますので、妊娠を望む方は病院で相談してみましょう。

不妊の病気にはどんなものがあるの?

◆子宮内膜症

本来子宮内膣にある子宮内膜や子宮内膜様の組織が子宮以外の場所にできる病気で、これは年齢が上がるほど発症率が高いと言われています。

◆子宮筋腫

子宮筋腫は子宮内にできる良性の腫瘍で、小さなものであれば特に症状がありません。しかし、放っておくと大きくなり妊娠機能に支障をきたす可能性があります。

◆卵巣嚢腫

卵巣嚢腫は、卵巣に腫れが生じている状態を言います。初めは自覚症状がありませんが、嚢腫が卵管に癒着している場合は妊娠機能に問題が出るため、卵巣摘出手術が適応される場合があります。
ただし、その後適切な処置を受ければ妊娠することも可能になります。

◆高プロラクチン血症

高プロラクチン血症は、血液中のホルモン濃度か高くなる病気です。このことにより、排卵機能がうまく働かず、無月経・無排卵月経が起こります。

◆多嚢胞性卵巣症候群

卵巣に卵子の入ったふくろがたくさんできる病気です。排卵が難しくなり、月経不順・無月経を引き起こします。

これらの症状を持っていると、不妊につながりやすいと言われています。shutterstock_296067803

不妊の原因を知る方法は??

最初はホルモン検査、子宮卵管造影検査、頸管粘液検査で、男性の場合は精液検査をして不妊原因を調べます。さらに一歩踏み込むと、子宮鏡や腹腔鏡を使って子宮や卵巣を検査するような方法があります。また、旦那さんとの相性を確認する遺伝子検査をすることも可能です。ただしこの検査はどこでも受けられるものではなく、専門のカウンセラーがいる病院で受ける事になります。

男性と女性ではどちらが不妊原因の割合が多いの?相性の問題もある?

男性と女性どちらに不妊原因が多いかは、ほぼ半分半分と言われていますが、細かく言うと、女性のみというのが一番多くて41%、男性のみが24%、男女ともあるというのが24%あります。

もちろん相性もあり、遺伝子的に似かよっている人とは子どもができにくいとも言われています。昔から、「小さな村のようなところだと、似たような血筋の人が結婚していってだんだん子どもが産まれにくくなる」と言われているのはこのためです。

また、子どもができないから離婚し、新しい相手を見つけたらすぐに子どもができるということもあるそうです。

まとめ

不妊の検査にはいろいろなものが増えてきて、分かることも多くはなりましたが、検査で分かることは全てではなくて、30%くらいは原因が不明です。検査には冷えやストレス、食べ物、生活習慣のチェックはないですが、そういったことが不妊の原因になっていることも多いです。そのため、検査の結果が分からない、原因不明だから何もしなくていいと思わず、生活習慣は自分で意識して直していくことがとても大事です。

特に、東洋医学をされている先生は、「冷えが妊娠を遠ざけている一番の原因だ」という先生も多くいらっしゃいます。まずは身近な部分から気をつけてみましょう。shutterstock_382697110

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