子供会のメリットデメリットをご紹介!「大変だ」と聞くけど実際は?

子供会

小学校入学を迎えるお子さんをお持ちのママにとって、子供会は心配事の一つではありませんか?

「子供会って何をしているの?」
「強制入会なの?」
「働いているので平日は家にいないけれど大丈夫?」
など、分からない点が多いですよね。

現在2人の小学生を育てている私ですが、住んでいる地域には子供会が存在しません。
でも、子供会に入っているママ友に話を聞くと、
親の出番が多くて大変そうだと思う反面、子供にとっては良い活動だなと思うことも多くあります。

そこで、このページでは子供会についてママに知っておいてもらいたい情報を紹介していきます。
「子供会とは?」といった基本的な情報から、ママ友の話を聞いて私が感じた子供会のメリットやデメリットも紹介しますね。
また、働いているママにとって一番気になる、「子供会と仕事との両立」について、先輩ママの意見も確認できますよ。

子供会ってそもそも何?入会方法は?

子供会とは、小学生の子供とその親で構成される団体で、規模は同じ町内だったりマンションごとだったりと、小規模で構成されます。
「子供が安心して楽しく生活できる」ことを目的とし、登下校の安全を見守ったり、季節ごとにイベントを開催したりと、1年を通して活動しています。

次に子供会への入会方法について説明すると、まずは小学校入学前に子供会から入会の案内が送られてきます。
入会申込書が家に届く場合もありますが、子供会の役員の方から入会の意思について確認する電話がかかってくる場合もあるようです。
電話の場合は電話口で入会希望の有無を聞かれ、入会したいと言えば入会することになります。
電話をかけてきた役員の方は、同じ地域に住んでいる方なので、入会しませんとは簡単には言えないですよね。
また、入会申込書の場合も、記入後は役員の方に直接提出することが多いので、入会しないとは言いづらいものです。

このように、子供会への加入は基本的に任意ですが、実際は加入を断りづらい地域もあります。

子供会の活動内容を紹介!メリットがたくさん!

子供会
子供会への加入が実際は強制に近い地域に住んでいる場合、
「子供会って面倒くさそうだな」
「入会したくないな」
と思うママもいるかもしれません。

でも、子供会っていろいろなメリットがあるんですよ。

●登校班
登校班とは、子供会メンバーの1年生から6年生まで全員が一緒に登校するグループのことで、登下校時の防犯という面から安心感があります。
年度の初めや夏休み明けなどは、親が交代で通学路に立ち登校を見守る所が多いですね。

●親子参加型の「イベント」でお友達ができる
子供会では親子参加型のイベントも多いので、子供だけでなくママにとってもお友達を作る良いチャンスです。
私は、上の子が保育園に通っている時にフルタイムで働いていたので、子供の小学校入学前まではご近所さんとほとんど交流がありませんでした。
だから当時は子供会が羨ましかったです。

知っておくと為になる!子供会のデメリット

子供会
ママ友に聞いた話では、子供会に入るとやっぱり嫌なこともあるようです。
続いては、子供会のデメリットについて説明します。

●役員になると作業量が増える
子供会はイベント活動があるので、親の作業がある程度は出てきます。
さらに役員になると、何度も集まって打ち合わせをしたり、買い出しに行ったりと色々な作業が増えるようです。
忙しいママは、仕事や家事以外にやることが増えると「面倒だなと」と感じるかもしれません。

●ママ友関係に細心の注意が必要
小学校卒業後に公立中学に通うとなると、小学1年生から中学3年生まで延べ9年は同じメンバーとの付き合いが続くことになります。
そのため、一度ママ友の仲がこじれると大変です。
とはいっても、ママ友全員と仲良くなれるとは限りません。
苦手な人がいる時は、ある程度の距離を取ってお付き合いすることも大切ですね。

働いているママに聞いた!仕事との両立や専業ママ家庭との関わり

子供会
仕事をしながら育児をしているママにとっては、「子供会の活動との両立」が大変ですよね。
最後に、そんな働いているママが心配に思う点についてまとめました。

●平日の日中は作業ができないけれど大丈夫?
最近ではフルタイムで働いているママも珍しくはありません。
その為、作業が自宅で出来るようにしてもらえるなど、子供会も働くママへ配慮して活動しているため、あまり心配することはないでしょう。
「働いているから作業ができません」は通用しませんし、他のママさんにも良い印象を与えませんよね。
積極的に「この日なら、また自宅なら作業できます」と作業可能な時間帯を伝えていきましょう。

●子供が学童に入るので、専業ママ家庭のお子さんと遊べない
自分の子供を学童に入れていると、専業ママ家庭の子供と遊ぶ時間がなかなかありません。
そうすると、子供会の中で自分の子供だけが浮いた存在にならないか心配ですよね。
でも子供は順応性が高いので、子供会のイベントとなればメンバーと仲良く遊べるようです。
普段は学童のお友達、子供会のイベントでは子供会のお友達と遊ぶことで人間関係も広がるため、心配する必要はありません。

まとめ

記事を読んでいただいて、子供会がどういうものか見えてきましたか?
今回ご紹介した内容をまとめると、次のようになります。

・子供会とは近所の小学生とその親の集まりで、子供の為に活動する
・子供会のメリットは、登校班と楽しいイベント
・長い付き合いになるのでママ友関係には注意が必要
・働いているママは珍しくないので、仕事との両立も可能

子供会のメリットだけでなくデメリットも伝えてきましたが、あまり心配する必要はありません。
我が子が小学校に入学するまでの準備期間を楽しく過ごしましょう。

広告

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

注目の専門家

注目の専門家

保健師・赤ちゃん発達アドバイザー

佐藤 千穂美

今週のピックアッププロフェッショナル

今週のピックアッププロフェッショナル

ウェディングアドバイザー

有賀 明美

プロフェッショナル一覧

プロフェッショナル募集

» 続きを読む

ピックアップ記事

ピックアップ記事

【子育て貧困世帯】子どものためにパパ・ママが知っておきたい育児支援まとめ


近年、問題になっている「子どもの貧困化」。
子どものために今、何ができるのでしょうか。

今回は、「子どもの貧困化」が進む今だからこそパパ・ママに知ってほしい育児支援やサービスについてご紹介します。

広告
モバイル