19 May 2016

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トイレトレーニングはいつから始める?「3歳を過ぎてもおむつ」は心配すべき?
トイレトレーニングは、春から夏にかけての温かい時期にやるのがおすすめです。さらに、秋が始まる前におむつを外してしまうのが一番ベストです。なぜなら、この時期なら、パンツ一つになっても風邪をひかないというメリットがあるからです。もしその時期にまだ生後3ヵ月や4ヵ月の場合始めるにはまだ早いので、次のタイミングに持ち越すようにしましょう。大体6ヵ月位を目安にトレーニングを開始するのもいいでしょう。
また、3歳を過ぎても紙オムツをしていて心配という声も聞きますが、オムツはずれの時期は個人差が大きく、12歳でもオムツが取れないお子さんもいるので、心配しなくても大丈夫でしょう。
はじめてのパンツやおまる!どうやって練習させればいい?
初めてのパンツやおまるは、子供が楽しんで練習できるようにすることが1番のポイントです。パンツやおまるを子どもの好きなキャラクターのものにするなど工夫して、トレーニングというよりは「遊び」のような感覚で取り組み、無理矢理には絶対にしないようにしましょう。
「トイレで○○ちゃん(キャラクター名)が待ってるよ」というふうに誘うと、子供も喜んでくれることが多いです。
「今日したくない」と言うなら、「今日はしたくないのね?」と言うように子供の言うことを受け入れてください。
また、「時間が来たから座りましょう?」というのは、後戻りしてしまうこともあるのでやめましょう。
子どものペースに合わせて、毎日ではなくて時々からやり始めて、最終的には毎日この時間には座るといった流れにしていくとうまくいきます。
いつかは必ずできるようになるので、焦りすぎずにゆっくりとやっていきましょう。
子供が喜ぶトレーニング法!絵本やシールを使って楽しく取り組むには?
子供が喜ぶトレーニング法はいろいろありますが、トイレが好きになれるような空間を作ってあげたり、子どもがやる気を持って取り組めるよう、うまくできたらシールを貼ってあげたりと工夫することが大事です。
また、トイレの絵本を読んであげて、トイレに親しみを持たせることで成功につながるということもあります。
しやすいトイレの高さもあるので、円座を工夫するなど、いろいろやってみましょう。
男の子・女の子別で注意することはある?
男の子と女の子では、トイレトレーニングのやり方や注意点も少し違ってきます。男の子は立ってするということだけで、そこまで気にしなくてもいいですが、排泄の際はきちんと手を添える、横に飛び散らないようにするといったことは教えてあげましょう。
女の子の場合は正しい拭き方を教えてあげるのが大切です。雑菌が入る逆拭きはしないようにしましょう。雑菌で病院通いをすることになることもあるので、とても大切です。
踏み台や赤ちゃん便座は必要?あると便利なトレーニンググッズは?
トイレトレーニングをするにあたって、便利なトレーニンググッズを探しているというお母さんも多いのでは?最も便利なのは、踏み台です。便座が高くて座れないという子どもも多いので、踏み台を用意しておくといいでしょう。
また、便座も便利なものがいろいろあり、携帯用もあります。外出先で、トイレが汚くて入れないという子どももいるので、家で携帯用を使う練習をするのもおすすめです。
また、グッズ商品を購入するときにはお子さんも一緒に選び、好きなデザインを選ばせてあげると、トイレを楽しくできるきっかけを作りやすいでしょう。
まとめ
最後に、トイレトレーニングをするにあたって一番大事なことは、無理強いはしないということです。また、3歳だからといってオムツがはずれないことを重く考えすぎるのもやめましょう。いつかは必ず外れるので、その時期を焦らないことが大事です。周りができているから自分の子もできるようにならなきゃという風に思わないで、その子のペースに合わせて練習していくようにしましょう。
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