17 Feb 2016

女の子の健康と成長を願うひなまつり。
お家でゆっくり過ごすのもいいですが、今年は各地で行われるイベントに参加し、一味ちがう楽しみ方をしてみるのもいいのではないでしょうか?
今回は、子どもも大人も楽しめるおすすめのイベントを地域別にご紹介します。
目次
- 1 北海道地方
- 2 ◆桃の節句 ひなまつり(北海道開拓の村)
- 3 ◆おたる雛めぐり(北海道小樽市)
- 4 東北地方
- 5 ◆鶴岡雛物語(山形県鶴岡市)
- 6 ◆村山市のひなまつり(山形県村山市)
- 7 関東地方
- 8 ◆江戸流しびな(吾妻橋親 水テラス)
- 9 ◆百段雛まつり(東京都指定有形文化財 「百段階段」)
- 10 中部地方
- 11 ◆可睡斎ひなまつり(静岡県袋井市「可睡斎」)
- 12 ◆柏屋ひなまつり(静岡県藤枝市「岡部宿大旅籠柏屋」)
- 13 関西地方
- 14 ◆ひいな祭り(京都府京都市「市比賣神社 ひとまち交流館京都」)
- 15 ◆ひな祭りを作ろう(兵庫県神戸市「ボーネルンドショップキドキドド神戸BAL店」)
- 16 中国地方
- 17 ◆ガラスのひな祭り展(広島県広島市「ガラスの里」)
- 18 ◆大竹市のひな流し
- 19 四国地方
- 20 ◆ビッグひな祭り(徳島県勝浦町)
- 21 ◆のいち動物公園のひなまつり(高知県香南市「高知県立のいち動物公園」)
- 22 九州・沖縄地方
- 23 ◆柳川雛祭り さげもんめぐり(福岡県柳川市)
- 24 ◆島原城下ひなめぐり(長崎県島原市)
北海道地方
◆桃の節句 ひなまつり(北海道開拓の村)
北海道100年を記念して設立された野外博物館「北海道開拓の村」では、食・体験・展示を楽しめる恒例イベントを今年も開催します。
大正から昭和後期までの16のひな人形が展示されるだけでなく、折り雛づくりや甘酒・ひなあられのサービスなど、一足先に親子で春を満喫できる情緒あるイベントとなっています。
2月28日(日)には桜餅の提供もあり、お子様も喜ぶこと間違いなしです。
開催日時:2016年2月20日(土)~3月21日(月) 9:00~16:30(最終入場16:00)
入場料:一般680円、高校生・大学生550円、65歳以上・中学生以下無料、駐車場無料
場所:「北海道開拓の村」北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
公式HP:http://www.kaitaku.or.jp/
(出典:http://www.kaitaku.or.jp/hinamatsuri/hinamatsuri.htm)
◆おたる雛めぐり(北海道小樽市)
「おたる雛めぐり」は小樽市中心部にある飲食店や参加店舗に飾られたお雛様をめぐるスタンプラリーイベント。
それぞれの場所では、割引やフードサービスなど嬉しい特典が受けられ、伝統工芸体験やひな祭りコンサートなど文化を楽しめる催しも数多く行われます。自分が気になるお店やイベントに足を運ぶだけでも素敵な思い出作りができそうですね。
開催日時:2016年2月20(土)~3月6日(日)
入場料:公式HP参照
場所:北海道小樽市中心部
公式HP:http://otaru-hinameguri.com/
(出典:http://asahara-glass.sblo.jp/article/54134511.html)
東北地方
◆鶴岡雛物語(山形県鶴岡市)
山形県鶴岡市では、春まつりとして町中の様々な施設・店舗でひな祭り限定のイベントやサービスが行われます。代々受け継がれた雅やかな名雛を見ることができるだけでなく、かわいらしいお雛菓子作りやお子様対象のカルタ大会、昔遊び体験など、お子様が日本の文化を楽しみながら体験できる催しが盛りだくさん!さらに、各店舗ではお雛様をテーマにした限定オリジナルメニューの提供や暖かい甘酒のふるまい、雛グッズの販売などパパ・ママも楽しめる内容になっています。
また、対象施設では着物で来場すると入場料が半額になるので、この機会に和の装いでお子様と出かけてみるのもいいのではないでしょうか?市内数か所の温泉施設も参加しているので、歩き疲れた後はゆっくりと名湯で体を温めるのもおすすめです。
開催日時:2016年3月1日(火)~4月3日(日)
入場料:公式HP参照
場所:山形県鶴岡市
公式HP:http://www.tsuruokakanko.com/season/hina/
(出典:http://ameblo.jp/fa-mimosa/entry-11194451713.html)
◆村山市のひなまつり(山形県村山市)
村山市のひな祭りの見どころは、甑葉プラザで行われる「段々ロングな雛まつり」。長さ50メートルの雛段に昭和から平成までのひな人形6000体が並ぶ迫力ある展示会です。楯岡地域市民センターでは「雛のつるし飾り展」を開催。かわいらしいお雛様のつるし飾りで彩られた華やかな空間を楽しむことができます。
日本のよき、美しき文化・芸術を目で見て楽しめる圧巻のイベントです。
開催日時:公式HP参照
入場料:公式HP参照
場所:山形県村山市
公式HP:http://www.city.murayama.lg.jp/kanko/kanko_koryu/dandanlong.html
(出典:http://www.yamagata-np.jp/news/201503/18/kj_2015031800425.php)
関東地方
◆江戸流しびな(吾妻橋親 水テラス)
今年で31回目を迎える江戸流しびなは、子どもの無病息災を祈り、紙や草木で作られた人形を川に流す伝統行事です。水面いっぱいにゆらゆらと広がる色鮮やかな流し雛は、大変美しく、趣があり、毎年国内外から多くの人が訪れる催しとなっています。
東京に春を呼ぶ良き伝統に触れ、家族で2016年の幸福を共に祈れば、親子の絆もいっそう深まるのではないでしょうか。
開催日時:2016年2月28日(日)
入場料:公式HP参照
場所:吾妻橋親 水テラス及び隅田公園内
公式HP:http://www1a.biglobe.ne.jp/hina-ko/sumida/02index.html
(出典:http://www.gotokyo.org/jp/kanko/taito/event/nagasibina.html)
◆百段雛まつり(東京都指定有形文化財 「百段階段」)
各地で受け継がれるお雛様が一堂に集う「百段ひなまつり」。7年目を迎える今回は、岩手・宮城・福島の3県から集められた選りすぐりの人形約500点が初公開されます。
“昭和の竜宮城”と呼ばれた有形文化財「目黒雅叙園」の豪華な建築とみちのくの風雅なひな人形たちの美の調和を楽しめるまたとない機会です。
開催日時:2016年1月22日(金)~3月6日(日) 10:00~18:00(最終入館17:30)
入場料:当日1500円、学生800円、小学生以下無料
場所:東京都指定有形文化財 「百段階段」東京都目黒区下目黒1-8-1
公式HP:http://www.megurogajoen.co.jp/event/hinamaturi/
(出典:http://www.megurogajoen.co.jp/event/hinamaturi/)
中部地方
◆可睡斎ひなまつり(静岡県袋井市「可睡斎」)
徳川家康ゆかりの可睡斎では、32段1200体ものひな人形が飾られる日本最大級の展示会を開催。その他にも、箏演奏や餅花飾り作り、十二単着装展示など数多くの催しが行われます。また、ひな御膳やお茶菓子の提供もあるので、ゆったりと日本の美食も味わうことも(ひな御膳は要予約)。
見て・食べて・聞いて・体験して、親子でひな祭り気分を思いっきり満喫できそうですね。
開催日時:2016年1月1日(金)~3月31日(木)8:00~17:00
入場料:500円、小学生以下無料
場所:静岡県袋井市「可睡斎」静岡県袋井市久能2915-1
公式HP:http://www.japan-doll.jp/kasuisai/index.html
(出典:http://hamatome.hamazo.tv/d2016-01-05.html)
◆柏屋ひなまつり(静岡県藤枝市「岡部宿大旅籠柏屋」)
江戸時代に建築され、現在歴史資料館となっている岡部宿大旅籠柏屋で展示されるのは、なんと15体の等身大雛人形。この雛人形は、市内でひな人形を制作していた職人が自らの技術向上のために昭和44年に作成したものなんだそう。一般的な雛人形のイメージを覆す大きな人形たちには、子どもたちもびっくりするはず。
会場では、ひなまつり弁当の販売やミニひなづくりの体験なども行われ、親子で楽しめる催しも行われますのでお見逃しなく。
開催日時:2016年2月9日(火)~2016年4月10日(日)9:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料:300円、中学生以下無料
場所:「岡部宿大旅籠柏屋」静岡県藤枝市岡部町岡部817
公式HP:http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kyodomuse/4/7/1452672208670.html
(出典:http://www.surugawan.net/guide/17.html)
関西地方
◆ひいな祭り(京都府京都市「市比賣神社 ひとまち交流館京都」)
女性にご利益があると有名な市比賣神社では、毎年恒例のひいな祭りを開催します。
官女の舞や十二単の着付け実演が披露、平安時代の優雅な遊び体験することができ、日本文化を親子で学ぶことができます。また、参加者は平安装束の衣装で大きな雛壇に上り、記念撮影も可能です。
開催日時:2016年3月3日(木)
入場料:公式HPを参照
場所:「市比賣神社」京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入
公式HP:http://ichihime.net/schedule.html
(出典:http://s.webry.info/sp/kioto-syokai.at.webry.info/201203/article_6.html)
◆ひな祭りを作ろう(兵庫県神戸市「ボーネルンドショップキドキドド神戸BAL店」)
子どもの成長を考えたおもちゃ・遊びのお店、ボーネルンドキドキド神戸BAL店では、お子様の足形でお内裏様とお雛様を制作するベビーイベント「ひな祭りを作ろう」が開催されます(対象年齢は6ヶ月~18ヶ月)。
店内には子どもたちが遊べるスペースや遊具が数多くあり、イベントの前後もお子様と楽しい時間を過ごすことができますよ。
開催日時:2016年2月25日(木)14:30~
入場料:公式HP参照
場所:ボーネルンドキドキド神戸BAL店 兵庫県神戸市中央区三宮町3-6-1 神戸BAL B1F・B2F
公式HP:https://kidokid.bornelund.co.jp/kobe-bal/
(出典:https://kidokid.bornelund.co.jp/kobe-bal/)
中国地方
◆ガラスのひな祭り展(広島県広島市「ガラスの里」)
ガラスで作られた透明感あふれる雛人形を見ることができるガラスのひな祭り展。立派な段飾りのお雛様から、手のひらサイズのかわいらしいお雛様まで技法も大きさもさまざまな作品が一同に集められ、展示・販売されます。
見るだけで、うっとりしてしまうような美しいガラス細工の世界をひなまつりをきっかけに味わってみるのもいいのではないでしょうか。
開催日時:2016年1月16(土)~3月3日(木)
入場料:公式HP参照
場所:「ガラスの里」広島市安佐北区大林2丁目12-55
公式HP:http://www.garasunosato.net/くれ
(出典:http://plaza.rakuten.co.jp/pacific1231/diary/201201120000/)
◆大竹市のひな流し
「大竹市のひな流し」は、わらで作った敷折に手作りの雛人形を乗せ、小瀬川に流す伝統行事です。
この流し雛は、平安中期から行われていたという説もあり、今も子どもの幸福を祈るイベントとして多くの人々に愛されています。
色とりどりのお雛様たちに春の訪れを感じる風情あふれた催しに、ぜひ一度足をお運びください。
開催日時:2016年3月6日
入場料:公式HP参照
場所:小瀬川流域の4か所
公式HP:http://www.city.otake.hiroshima.jp/ch_kanko/event1.html#haru
(出典:http://4travel.jp/travelogue/10436657)
四国地方
◆ビッグひな祭り(徳島県勝浦町)
徳島県勝浦町のビックひな祭りは、その名の通り大規模なひな祭りで、市内各所に約3万体のひな人形が飾られ、街がひな祭りモード全開に!特に、高さ7メートルの巨大ひな人形は必見です。
期間中は、子どもたちのひな行列や出店などもあり、にぎやかな雰囲気を楽しむことができます。
開催日時:2016年2月26(金)~3月6日(日)
入場料:公式HP参照
場所:徳島県勝浦町
公式HP:http://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=30237
(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kpgcm339/63081666.html)
◆のいち動物公園のひなまつり(高知県香南市「高知県立のいち動物公園」)
高知県立のいち動物園には、ひな人形の格好をしたキャラクター・ダンちゃん&マキコちゃんが登場し、記念撮影が行えます。
施設には、たくさんの動物が飼育されているので、記念撮影と合わせて観察も楽しめます。
開催日時:2016年2月28(日)13:00~13:30
入場料:公式HP参照
場所: 高知県香南市野市町大谷738
公式HP:http://www.noichizoo.or.jp/info/access.html
(出典:http://www.noichizoo.or.jp/info/images/hinamaturi.jpg)
九州・沖縄地方
◆柳川雛祭り さげもんめぐり(福岡県柳川市)
「さげもん」は縁起のよい鶴・亀・えびなどの形の布小物が吊り下げられた雛飾りです。
会場には子どもたちの健康、無病息災、良縁を願って飾られた数々の「さげもん」を見ることができ、柳川ならではの美しい風景を楽しむことができます。
また、ドンコ船に雅楽隊、男びな・女びな、そして晴れ着姿の子どもたちが乗り、川下りする「おひなさま水上パレード」も見どころ。かわいらしく、心温まる光景に思わず笑顔がこぼれます。
開催日時:2016年2月11日(木)~4月3日(日)
入場料 無料
場所: 福岡県柳川市
公式HP:http://www.welcomekyushu.jp/attaka/hina/?mode=detail&id=8
(出展:http://www.welcomekyushu.jp/attaka/hina/?mode=detail&id=8)
◆島原城下ひなめぐり(長崎県島原市)
島原市内の記念館・商店街・旅館など約100ヶ所に様々なところにおよそ3000体のひな人形が展示される大規模なイベント。
開催期間中には、見た目も可愛らしくお祝いにもぴったりな桃カステラが販売され、毎年人気を集めています。この時期にしか作られない限定商品ですので、ぜひ一度味わってみてください。
また、日曜日には甘酒・和菓子・ひなあられの振る舞いや、そばうち体験、人間ひな行列など子どもだけでなく大人も大満足できる催しが数多く行われます。
開催日時:2016年2月5日(金)~3月6日(日)
入場料:公式HP参照
場所: 島原城・武家屋敷・市内商店街および宿泊施設
公式HP:http://www.shimabaraonsen.com/hina/
(出典:http://tweez.net/musubikarinn/)
いかがでしたか?全国のひな祭り16選を一挙にご紹介しました。
今年のひな祭りは、ぜひイベント参加して、これまでとは少し違った思い出作りを楽しんでみてください。
きっと、お子様が大きくなっても思い出せるような、印象深いひな祭りになると思いますよ!
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