26 May 2016

目次
子供の集中力を高める方法!!集中力がない子供に親ができることって?
◆好きなことに没頭させる
自分の好きな事に没頭できる時間は、集中力が高まる時間でもあります。そのため、好きな事に没頭できるような時間を小さい時から持たせてあげる事が大事です。
◆親が子どもを肯定し続ける
自分に否定感が強い子どもは集中力が無いことがとても多いので、親が肯定し続けるって事もとても大事です。そうすることで、精神的にも安定し子どもに落ち着きが出てきます。
◆短時間集中させる
はじめは、少しずつ集中力をつける事がポイントです。例えば、勉強をするときも、今日は10分間だけ集中させる、明日は12分やってみるという風に、ちょっとずつ集中を持続できるようにしてあげることがおすすめです。
幼児の集中力がアップするおもちゃや遊びは?
◆子どもが好きな遊び・おもちゃが集中力でアップ
子どもによって好きな遊びやおもちゃは違いますが、好きな事を大人の都合で取り上げずに、しっかりやらせてあげて、没頭させるという事が大事です。
レゴが好きならレゴ、お人形遊びが好きならお人形遊びをとことんさせてあげるようにしましょう。
◆外遊びに出かける
室内ですることだけではなくて、幼児期から外遊びで体をしっかり動かすという事は、集中力をアップさせるために重要です。近年、集中力が無い、ガサガサしている、ジッと座っていられないと言う子どもが増えていますが、これは赤ちゃんの頃、ハイハイの時期がとても短く、必要な運動量を確保できなかったことが原因になっている場合もあるのです。
幼稚園、小学校に入ってからも、外遊びを毎日する子どもが少なくなっているので、子どもの集中力は低下傾向にあると言われています。
さらに、遊具で遊ぶこともとても大事です。気を抜くと落ちてしまったり、くるくる目が回ったりするなど、注意が必要な状況で遊ぶことも集中力につながってきます。
小学校低学年におすすめの集中力アップ法は?
◆ストップウォッチを使う
小学生が宿題やお勉強をする時におすすめの方法が、ストップウォッチを使ってゲーム感覚で取り組むことです。
どれくらいの時間で終わらせるか自分で目標を立てて取り組むことで、子どもはやる気を出し、ぐんと集中しやすくなりますし、目標の時間内に終わらせることで達成感を得ることができます。
◆5分で終わらせる
長時間集中できない子は5分だけ集中してみることからはじめてみましょう。5分だけだとわかると子どもは、「すぐに終わる」と感じ、真剣に取り組む場合が多いのです。それができたら、少しずつ集中できる時間を増やしていきましょう。
スポーツで集中力はアップする??おすすめのスポーツは?
スポーツをすると、目の機能が非常に鍛えられるため、集中力がアップします。ただし、最近は、小さいうちにサッカーや野球を習わせるなど1つのスポーツに特化してしまう事が多いのです。
そうすると、総合的に体を動かせないので、目の機能が部分的にしか発達しません。
そのため、スポーツだけでなく、色んな公園にたくさん行ってみることをおすすめします。様々な遊具で遊ぶほど、体の機能、目の機能が総合的に発達し、より集中力がアップするのです。
子供の集中力に効く食べ物や音楽は?
砂糖を極力減らす事をおすすめします。砂糖というのは単糖類なので、体に入るとパッと血糖値が上がり、また下がってしまうのです。下がった状態になると次は体が血糖値を上げようとするため、また糖分が欲しくなります。これは、感情の起伏や激しくなったり、集中力が低下したりすることに繋がってくるので、よくありません。そのため、単糖類ではなくて、お野菜などから採るような甘味がおすすめです。例えば、おやつはサツマイモを蒸かしたものやおせんべいなどにしていきましょう。
音楽に関しては、鳥のさえずりや海の音など自然の音が含まれているものやα波が出るリラックス用の音楽CDがおすすめです。子どもが勉強している間にこのような音を流すようにするといいでしょう。
まとめ
お部屋の中だけでもっと何かをさせようとしたり、長く何かをさせようとしたりすると、集中力がどんどんつかなくなるので、まずは短い5分だけ集中させる、6分だけ集中させるといったように、細切れで集中し、その後長く集中できるようトレーニングしていくことが大事です。そして、体動かすことを習慣づけることは、集中力を高める基礎の体作りになるので、外遊びを毎日させるようにしましょう。
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