25 May 2016

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タイミング法で妊娠した人の成功例!おさえておきたいポイントは?!
タイミング法で押さえておきたいポイントは、やはり排卵日を正確に知ることです。様々なところで、28日周期の基準で書かれていることが多いので、排卵日は14日目と思い込んでいる人が多いですが、人によって生理周期はまちまちです。わからない場合は、排卵検査薬を使うか、病院に行って調べてみましょう。タイミング法で妊娠しないと思っていたら、実は排卵日が間違っていて、タイミングを合わせたら妊娠したという実例多いのです。
また、案外多いのは体外受精までステップアップして、タイミング法にステップダウンして妊娠したパターンです。ストレスや緊張感、妊娠しなきゃという思いから解放された途端に子どもを授かる方もいます。
20代・30代・40代・50代のタイミング法成功率はどれくらい??
タイミング法の成功率は、25〜30代前半までは、大体25〜30%、30代後半になると、10〜18%、40代前半になると5%ぐらいまで落ちると言われてます。
50代となると、それ以下ということになります。
タイミング法で赤ちゃんができない時は、他にどんな治療法がある?
タイミング法で赤ちゃんができない時は、まずなぜできないかの原因を見極めることがとても大切です。不妊治療の検査で異常がある場合は、人工授精や体外受精にステップアップすることもひとつの治療方法です。さらに、原因不明で今ひとつしっかりした効果が見られない時は、鍼灸や漢方、アロマ、整体、リフレクソロジーという代替医療もおすすめです。海外では妊活に効果があるというデーターもあるので、諦めずにいろいろな方法を試してみましょう。
タイミング法と人工受精。成功率が高い不妊治療はどっち?
タイミング法と人工授精の成功率は、実はタイミング法のほうが高いのです。人工授精の成功率は5%?10%程度しかないと言われています。これは本来自然に妊娠できる確率の半分くらいになります。しかし、人工授精は、例えば男性の精子が少ない、奇形が多い、女性が抗精子抗体という男性の精子を受け付けない抗体を持っている方には有効なので、一概に人工授精は意味がないというわけではありませんが、そういった特殊な条件がない場合は、あまり必要はないでしょう。
タイミング法から人工受精に切り替えるタイミングは?
人工授精に切り替えるタイミングとしては、大体半年と言われています。ただしこれもは年齢にもよるので、35歳、40歳くらいの場合なら、半年待つか待たないかで切り替えをすすめられますし、逆に原因がはっきりしない、特に何も異常がない場合は、20代後半〜30代前半なら、1年くらい様子を見る病院もあります。
まとめ
不妊治療を始めた頃の最初のステップがタイミング法になります。最初は排卵日を確認してタイミング合わせるところから、次第に薬やホルモン剤を使うような治療に変更していきます。
不妊治療をスタートすると、それだけで妊娠できるのではないかと期待してしまいますが、不妊治療はあくまでサポートであって、そこまで妊娠率は高くない物です。
病気による不妊で悩む人にとって、不妊治療は大きな助けになりますが、そうでない人は、自分の生活をきちんと見直すことで、妊娠できることも多いです。夜寝る時間や食べるものを見直す、冷えを解消するなど、基本的なことが重要になってくるので、タイミング法でやっていきたいと思う場合は、どちらかといえば生活習慣の見直しを一緒にされることをおすすめします。
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