債務整理 期間

債務整理に必要なもの一覧と手続きの流れは?

法律事務所に依頼して債務整理をするときに必要になるのが、身分証明書、債権者の一覧表、すべてのクレジットカード、印鑑です。
自己破産などを検討している場合には、資産を持っている人は、不動産の登記簿謄本、生命保険証書など、資産を確認できる書類が必要となります。
任意整理は個人ですることも可能ですが、弁護士や司法書士に依頼することでスムーズに手続きを進められます。
任意整理の手続きの流れとしては、まず弁護士や司法書士に相談し、正式に依頼することになると、弁護士や司法書士から債権者に受任通知を発送します。
取引履歴を収集し、引き直し計算をしたのち債権者との交渉を開始します。
この交渉によって和解し、和解契約書の締結をおこなえば手続きが終了します。

債務整理の手続きにかかる期間はどのくらい?

どの債務整理でも、手続きが終了するまでには時間がかかります。
目安としては任意整理で3〜4ヶ月、自己破産で半年程度、個人再生では9〜11ヶ月となります。
任意整理で3〜4ヶ月というのは意外という人もいるかもしれませんが、時間がかかる理由の一つに、取引履歴の開示があります。
債務整理を考えている貸金業者に対して、過去の取引履歴の開示をしてもらうのですが、貸金業者によって開示までの時間が違います。
数日で開示してくれるところもあれば、3ヶ月もかかるといったところもあり、情報開示に多くの時間が必要となる場合があります。

 

債務整理 手続き 期間

債務整理を行うときの注意点は?

債務整理を行うときに最も注意すべき点の一つが保証人です。

保証人を立てている人は、債務整理の手続きをすると、保証人がその借金の返済義務を負うことになります。

保証人はその借金の一括請求をされることから、大きな負担がかかってしまいます。
そのため、債務整理をする時には、保証人としっかりと話し合いをしておく必要があります。
また、債務整理をすると新たな借金はできないことから、返済義務が残る場合にはこのこともよく考えて今後の返済計画を立てておく必要があります。

債務整理で過払い金請求の和解までの期間は?

過払い金請求の和解までの期間は、請求する貸金業者 の対応によって大きな違いがあります。
金融会社は過払い金請求をすぐに応じてくれるところもあれば、そうでないところもあり、早いところでは1ヶ月程度で和解できる場合もあります。
過払い金請求をする時には誰でも満額返還してもらいたいものですが、満額にこだわらなければ、比較的早い和解成立となることもあります。

債務整理で和解後の返済期間はどのくらい?

任意整理をした場合、利息などの支払いを免除してもらえるのですが、借金の返済は残ることになります。
どの程度の期間で返済を行えばいいのかは気になるところですが、目安としては3年程度と考えておきましょう。
この返済期間は、債権者との話し合いで決めることができます。
もし、債権者が応じてくれれば、さらに長い返済期間も可能となります。

債務整理を行ってからブラックの信用情報が消えるまでの期間は?

債務整理をすると、個人信用情報機関に事故情報が記録されることになります。
この情報が記録されている間は、基本的にはどこからもお金を借りることはできないと考えておきましょう。
任意整理なら約5年程度、個人再生や自己破産では長くて10年程度は記録されますので、この間は原則として借金をすることができないことになります。
もし、債務整理後、今の自分の信用情報が気になったときには、自分で信用情報の開示請求をしてみましょう。
信用情報機関では、本人の情報は開示をしてくれます。
自分の信用情報を見て、事故情報が消えていれば、車ローンや住宅ローンも利用できる可能性があります。

 

記事監修:弁護士 竹森現紗先生