26 May 2016

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幼児の英語教育は自宅でもできる?おすすめの方法は?
英語教育の基本は、「耳で聞いて喋ること」と「英語を理解すること」の2つがポイントとなりますが、喋ることを教えるにはかなりの英会話力が必要となるので、家庭学習で完璧に習得するのはかなり難しいでしょう。
ただし、英会話は難しいかもしれませんが、英語の文法的な理解については、お父さん・お母さんにもできることは多いと思います。
おすすめの学習法はマザーグースという英語の童謡を聞かせることです。このようなCDを小さい時から聞かせてあげると、意味が分かっていなくても歌うようになります。
日本人がどうして英語が出来ないかと言うと、日本語は周波数が低く、英語は周波数が高いので、英語の周波数が聞き取れないことが多いのです。そこで、小さな時から高周波の言語を聞かせて、一通り歌えるようなレベルにしておくと、その音が聞き取れるようになるので、おすすめです。
また、簡単な子供向けの映画を繰り返し見ると、子供は自然に覚えていきます。覚えたら新しいものを見せてあげることを繰り返して、英語の音に慣れさせるとともに単語やフレーズを習得できるようにしましょう。
家庭で英語を教える手順は?どんなふうに進めれば効果的?
子供が小さいうちは、とにかく歌や簡単な映画のようなDVDを見る事が大事です。そして、年中さん位になってきたら、アルファベットの書き方や読み方を教えてあげましょう。読み書きがきちんと出来ると言語もしっかり出来るようになってきます。
子供がお家で楽しく英語の勉強を続ける工夫は??
やらされることを人間は一番嫌うので、お母さんも義務感ではなく、一緒に楽しく勉強し、押し付けないように気をつけましょう。
また、何の為に英語を勉強するかという学習目的を教えてあげることも大切です。ですから「英語が話せると、こんな風に世界が広がる」「外国に行ってもこんな風に話せる」ということを教えてあげましょう。
「あんなふうになりたいな!」という目的があって英語を勉強する子供はみんな伸びるので、外国に行って、実際に外国人が話しているシーンを見せたり、身近で英語を話せる人、それを生かせているような人の、英語を話している場面を見せたりするなどして、憧れの気持ちを持たせることが大事です。
教材を選ぶポイント!必要な内容をしっかり学ぶために選び方で気をつけることは?
教材は安いからダメという事は全くないので、100円均一のモノでも構いません。ただし、必ずネイティブが話しているものを選びましょう。そして、繰り返し同じものをマスターするまで聞かせてあげる、見せてあげるという事がとても大事です。
子供が興味を示さない場合は、好きなキャラクターものが入っているようなものを選ぶなどして工夫してみましょう。
幼児の英語教育におすすめの本やDVDは?
絵本はエリック・カールのものが、絵がきれいで読みやすいため、とてもいいです。その中でも『Brown Bear Brown Bear What Do You See?』という本は、繰り返しが多く、子供たちが暗唱しやすいのでおすすめです。
これを暗唱して、家族やお友達の前で言えるような機会を与えてあげると「こんなに言えるんだ」という達成感を味わうことができ、子供が英語に自信をつけることができるため、学習効果を期待できます。
DVDに関しては、例えばディズニーものなど日本語版と英語版の両方が入っているものがおすすめです。まずは、子供が好きなお話の日本語版を台詞が覚えられるくらいまでしっかり見せてあげます。それから同じものを英語で見せると、英語の意味がわかるので英語がスムーズに頭へ入ります。
まとめ
英語を学習するときに、子供を怒ったり、子供の信頼関係を潰すようなやり方をしたりすると、英語を嫌いになってしまうので、自分がヒートアップしそうな場合は無理にやらないようにしましょう。また、高い教材だからといって絶対に英会話が伸びる効果があるのかといったら、そうではないので、高いものをあえて買う必要はありません。安いものでも無料のものでもいいので繰り返しやることが大事です。
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