ベビーシッターの正しい選び方!探すときチェックすべきポイントは?


IMG_4912(100)

ベビーシッターの正しい選び方!探すときチェックすべきポイントは?

自治体のサポート以外でベビーシッターを探そうとした時、一番初めに検索サイトで”ベビーシッター”と検索するのではないでしょうか。インターネットで探してみるとシッター会社やマッチングサイトがたくさん出てきます。

まず、事前にどんなシッターさんに来てほしいか希望がある場合は、マッチングサイトを利用するようにしましょう。
シッター会社は来てもらうシッターさんが選べず、当日にならないと誰が来るかわからないことが多いのですが、マッチングサイトは誰に来てもらうか選ぶことができます。
また、シッター会社なら万が一の事故やトラブルのための保険が使えますると思うのですが、マッチングサイトのベビーシッターさんはフリーランスで保険に加入しているかどうかチェックしましょう。

その他にも、身分証の提示や自治体への登録が済んでいるかを確認しておくと安心です。
また、働いている方は会社で福利厚生(すくすくエイド、リロクラブ、”WELBOX”など)が使えるかどうかも確認してみてください。
子育て支援として補助金を支給してくれるので、お得にシッターサービスを利用できる可能性があります。

上記の事を確認できたら次のポイントは値段やサービスの種類です。
お願いしたいことをやってもらえるかどうか(例えば送迎や簡単な家事、沐浴、宿題を見てもらうなど)、別料金なのか込みなのか。
派遣会社では大体統一されているのですがマッチングサイトだと個々で違うのでよく確認しましょう。
他には顔写真などを見て雰囲気がわかると安心ですよね。
写真がなくても自己紹介文を見て子どもだけでなくパパやママと相性がよさそうかどうかも選択のポイントかと思います。shutterstock_223557418

ベビーシッターの料金相場は?安くても大丈夫?

料金相場は地域にもよりますが、1時間1500~3500円が平均的でしょう。
時給が安くても結局送迎に別料金、食事介助に別料金、と加算されて高くなってしまうこともあるので慎重に比較しましょう。
「安すぎると心配」という方もいらっしゃると思いますが、良心的な値段でも、子どもと相性がとっても良く、サービスのいいシッターもいますし、値段が高くてもふたを開けてみたら知識も経験もないアルバイトの大学生だったということもあります。
時給が安いから不安、高いから安心ということはありませんので、値段というよりはシッターの人柄を見て選んだ方がいいでしょう。

また、ベビーシッターには正式な資格はありません。保育士資格や幼稚園教諭の資格がなくてもできます。
ですから、事前面談を設けたり初めてのシッティングの際には同室シッティングをするなどしてどんなシッターさんなのかパパやママの目で見て確かめましょう。
また個人のでやってらっしゃるシッターさんは週何回で月額いくら、と料金設定をして下さる方もいますので、相談してみてもいいかもしれないですね。

交通費は基本的に実費なので自宅の近くで相性のいい方が見つけるといいでしょう。shutterstock_129297158

大手のベビーシッター会社と個人のベビーシッターさん。それぞれのメリットとデメリットは?

大手ベビーシッター会社のメリットは教育がしっかりしている、福利厚生制度が使える、変わりがいるので急に来られなくなるなどのトラブルがないといった点です。
デメリットとしては送迎や入浴介助、簡単な家事などが時給とは別料金なところが多い、やって欲しいことの融通が利きづらい、当日までどんな方が来るかわからないなどがあげられます。

個人のベビーシッターさんのメリットとしては仲介会社がないので無駄な費用が省ける、料金の交渉ができる、キャンセル料や延長料金がない方もいる、スケジュールに融通が利く、などがあります。
デメリットとしてはシッターさんが体調不良などで急に来られなくなった場合、変わりがいない、福利厚生が使えない、副業でやっている方もいるので急な予約に対応できないこともある、といったところでしょう。

それぞれのメリット・デメリットを把握して、ぴったりなシッターさんを見つけてくださいね。

ベビーシッターのサービスの違いってどう?最近人気のベビーシッターサービスは?

最近人気のサービスとして英語など外国語のレッスンや、通常のシッティングを英語で行ってくれるサービスがあります。

シッティングもしてくれて英語も教えてくれるというのは、一石二鳥ですよね。
英語だけでなく宿題を見てくれたり、ピアノを教えてくれたりと家庭教師や習い事の先生のようなサービスも人気です。
その他忙しいママの敵は溜まる家事。
家事代行サービスを行っているシッターさんも大人気です。
子どもが寝ている間に洗い物や掃除、洗濯ものなどを片付けてくれます。

ただし、別料金になってしまうこともあるので事前に問い合わせて確認しましょう。shutterstock_139225874

ベビーシッターの口コミはチェックすべき?

口コミは必ずチェックするべきです!ベビーシッター選びは、口コミがすべてと言ってもいいほど評判を調べることは大切です。
実際に利用した方の生の声はそのシッターさんをそのまま表してくれます。
マッチングサイト内や掲示板に書かれている口コミだけでなく実際にシッターさんを利用したママ友からの口コミも聞いてみてくださいね。

先生が伝えたいこと

大手シッター会社でもマッチングサイトの個人シッターさんでも結局は人柄。
高い利用料金を支払って手厚いサービスをしてくれても子どもとの相性が悪かったらただの苦痛な時間にすぎません。
子どもだけでなく子育てのパートナーとしてパパやママとの相性もとっても重要ですので、
事前に人柄を知ることが大切です。

また、子どもは帰り際にママとシッターさんが楽しくにおしゃべりしている姿もよく見ているものです。ママとシッターさんが楽しそうにお話ししていれば、お子さんも安心感を持つことができますので、ママが気軽に育児相談や世間話ができるシッターさんに出会えるといいですね。

保護者や保育所・幼稚園の先生だけでなく地域の方やシッターさんなどたくさんの人の愛情をもらって育った子どもはきっと大きくなったら人に愛情を惜しみなく注げる愛情深い大人になると思います。愛情を持って子どもに接してくれるシッターさんをぜひ探してみてください。shutterstock_196280120

まとめ

まず料金のチェックポイントは時給や交通費以外にかかる費用があるかどうかをチェックしましょう。
子どもを預かるだけでなくその他の要望にも応えてもらえるかも重要な判断材料です。
また、口コミ情報は必ずチェックし、少しでも不安があれば必ず事前面談やお試しシッティングをしましょう。

広告

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

注目の専門家

注目の専門家

保健師・赤ちゃん発達アドバイザー

佐藤 千穂美

今週のピックアッププロフェッショナル

今週のピックアッププロフェッショナル

ウェディングアドバイザー

有賀 明美

プロフェッショナル一覧

プロフェッショナル募集

» 続きを読む

ピックアップ記事

ピックアップ記事

【子育て貧困世帯】子どものためにパパ・ママが知っておきたい育児支援まとめ


近年、問題になっている「子どもの貧困化」。
子どものために今、何ができるのでしょうか。

今回は、「子どもの貧困化」が進む今だからこそパパ・ママに知ってほしい育児支援やサービスについてご紹介します。

広告
モバイル