26 Oct 2018

育児中のママに多い悩みが「子供を寝かしつけること」ですよね。
私の周りでも、小さい子供がいるママからは、
「子供がなかなか寝なくて・・・」「イライラして子供を怒鳴ってしまう」といった悩みを良く聞きます。
私には小学生になる2人の子供がいるのですが、小さかった頃の寝かしつけの悩みは今となれば良い思い出です。
けれども、その当時は「なぜ早く寝ないの?」と何度怒鳴ったことやら・・・。
そこで今回は、その当時を思い出しながら、
「なぜ子供が寝ないのか」「イライラせずに早く寝かしつける方法」をご紹介します。
今日から実践できる方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。
子供が寝ない原因とその対策を考えてみよう
子供が寝ない原因としては、次のようなものが考えられます。
対策もあわせてご紹介しますので、「うちにも当てはまるな」というものがないか、確認してみてください。
●疲れていないので眠くならない
子供の体力は大人が思っている以上です。
我が子が幼稚園に通っていた時は、園の行事などがあって日中に園庭で遊ぶ時間が少ないと、全然寝てくれませんでした。
そんな時は、家に帰ってきた後に公園に連れ出して遊ばせるなど、寝るまでに体力を使い切らせてしまいましょう。
●寝る時間に興奮している
寝る直前までテレビやスマホを見ていると、脳が興奮状態になります。
ママは子供を寝かしつけるまでにやりたい家事がたくさんあるので、その間だけ子供がテレビを見て静かにしてくれていると楽なのは分かります。
でも、寝る直前にテレビを見たりやゲームをすると、なかなか寝付けなくなって睡眠の質にも影響が出るようなので、寝る前の生活リズムを見直してみましょう。
●ママとの会話やスキンシップが足りない
ママとの会話やスキンシップが足りていないと、子供はなかなか寝てくれません。
というのも、ママと一緒の布団に入る時間は自分だけを見てくれる時間なので、嬉しくて頑張って起きていようとするからです。
「家事に追われて子供にかまっている時間がない」というママの気持ちは分かりますが、夜ご飯を少しゆっくり食べてみるなど、子供の話を聞く時間をつくってみてはどうでしょうか。
子供を寝かしつけるためにできること
続いては、子供を寝かしつけるための簡単な方法をご紹介します。
すぐに試せることなので、ぜひ実践してみましょう!
●寝室を寝やすい環境にする
子供が寝やすい環境をつくるために、寝室を暗くして静かな状態にしましょう。
パパが帰宅する音が聞こえたり、リビングの明かりが寝室に漏れるといった環境は避けてください。
●寝室に行きたくなるようにする
子供がお気に入りのぬいぐるみを置くなど、子供が自ら寝室に入っていけるような工夫も大切です。
我が家では、子供が一緒に寝るぬいぐるみを布団に入れていました。
●昼寝の時間を15時までに終わらせる
昼寝をしてくれるとママは助かりますが、寝すぎると夜の寝つきが悪くなります。
子供がしっかり夜に寝てくれるよう、15時を目安に昼寝を終わらせましょう。
我が子は寝起きの機嫌がとても悪かったので、無理やり起こすと大変でしたが、昼寝から起きたらオヤツというルールでがんばりました。
●寝付きが良くなるアイテムを使用する
CDや絵本など、子供を寝かしつけるためのアイテムを使うのも有効です。
最近では、眠るときに流すCDや読み聞かせする絵本がたくさんあります。
小さなラジカセとCD、絵本、全て揃えても1万円未満なので、私も「これで早く寝てくれるなら」と買いました。
実際、CDや絵本は、我が子にはとても効果がありましたよ。
ただ、CDはママも一緒に聞くことになるので、ママの寝落ちには要注意です。
子供を寝かせるためにやってはいけないこと
子供を寝かしつける際、「早く寝なさい!」と怒鳴ることはNGです。
また、「早く寝ないと明日起きられないでしょ?」という言葉もあまり意味がないですね。
子供は「朝寝坊しないために早く寝よう」なんて素直に考えてくれません。
子供が寝てくれないとイライラして、つい怒鳴ってしまう気持ちは痛いほど分かります。
けれども、寝ることが義務になってしまうと子供は寝ない傾向にあるようです。
「子供が寝てくれない!」とイライラしないためには
親がイライラして怒鳴ると、子供は余計に寝てくれません。
それを分かっていても、ついイライラしてしまうことってありますよね。
私もそんな感じでしたが、2人の寝かしつけの経験から見つけたイライラを減少させる方法を紹介します。
●寝かしつける時間を有効活用する
「明日のスケジュールを考える」「寝かしつけながらできるストレッチをする」など、寝かしつけの時間を自分の為に使いましょう。
●子供と一緒に寝てしまう
寝かしつけの後にやらなければいけないことが気になると、イライラしがちです。
週に1日くらいは残った家事を放置して、子供と一緒に寝てしまいましょう。
まとめ
今回は、私の経験をもとに子供が寝ない原因や寝かしつけるための方法をご紹介しました。
記事の内容をまとめると、次のことが言えると思います。
1.「疲れていない」「ママと話したい」など、子供が寝ない原因は様々
2. 子供を寝かしつけるためには寝やすくなる工夫が必要
3.子供が寝ない時に怒鳴ったり、「寝ることは義務」と感じさせてはいけない
4.寝かしつけの時間を有効活用したり、一緒に寝てしまうことでママのイライラを回避できる
では、寝かしつけ卒業者の私から最後に一言。
「寝かしつけは長い育児の間のたった数年」です。
親子で寄り添って寝るという幸せな一時を、楽しみながら過ごせると良いですね。
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