11 Sep 2018
子供が成長していくごとに、ジャンルを問わず物はどんどん増えていきますよね。
「2人目用にとっておきたいし・・」
「まだ使えるからもったいないな」
「これは思い出の詰まった物だから」などの理由で処分するのになかなか踏み切れないママも多いのではないでしょうか?
それに収納するための家具を増やすと、今度は部屋が狭くなってしまいますよね。
我が家も子供の物の収納にはとても困っていました。
しかし、適量を把握して見直すことや、子供自身で片づけやすく工夫することで少しずつ改善してきました。
そこで今回は、我が家でも実践している子供部屋を上手に収納するためのコツを3つご紹介します!
お子さんのおもちゃなどの収納でお悩みのママは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
子供が自分でお片付けや支度をできる環境づくり
子供が自分でお片付けをしやすい部屋にすると、ママが指示をしなくても子供だけできちんと収納ができるようになりますよね。
子供だけで片付けができると、ママの負担が減りますし、子供に小言をいってしまって自己嫌悪になることもないでしょう。
では、どうすれば子供が自分で準備や片付けをするようになるのでしょうか?
そのポイントは、
・導線を意識する
・よく使う物でまとめる
以上の2つです。
例えば、幼稚園グッズは全て同じ場所に置くようにし、次の日に持って行く物は1つの引出しにセットにしてまとめておくなどです。
そうすれば、少し動くだけで着替えや支度ができる導線ができるうえ、1つの引き出しを開ければ必要なものを揃えることができるので、小さな子供でも準備・お片付けともにスムーズにできるようになりますよ!
年齢に合わせて収納方法を変化させよう
収納方法は、年齢に合わせて見直すことが大切です。
その理由は、年齢によってできること(どれくらい片付けができるか)が違うからです。
見た目がキレイなことも大事なのですが、子供が小さいうちは、
まずは「部屋を使いやすい状態にすること」を念頭に収納方法を見直してみてください。
ここからは、子供部屋で特に収納が大変なおもちゃの収納方法についてご紹介します!
・1~2歳
お片付けをすることがなかなか大変な年齢なので、簡単な投げ込み収納をオススメします。
まだおもちゃもそんなに大量ではない時期だと思いますので、ケースが2~3個あれば足りるのではないでしょうか?
分け方は、「よく使う物」「たまに使う物」など本当にざっくりでいいので、とにかく遊び終わったらケースに戻すことを徹底してください。
例えばケースを色分けしておいて「今遊んでいる物はこの○○色のケースに戻してね~!」などと声をかけて、お片付けを促すのもおすすめです。
・3~6歳
1人でお片付けもできるようになってくる年齢なので、ある程度細かく分けても大丈夫です。
お子さんが字を読めるようになっている場合は、マスキングテープなどを利用して、それぞれのケースに何が入っているかわかるようにしましょう。
まだ字が読めない場合は、カードケースに写真を入れたものをケースに貼りつけるなどするとわかりやすいです。
大きい箱の中にも小さな箱を入れて、さらにわかりやすいように種類分けをしてもいいかもしれません。
我が家の5歳の子供の場合、例えばシルバニアファミリーのおもちゃ収納では、大きな箱の中でさらに「人形」「洋服」「家具や小物」と分けて整理しています。
物の定量を決めよう
「物の定量を決める」のは一番難しいことなのですが、一番効果があるといっても過言ではありません!
一定の量以上物が増えてしまったら、思い切って処分することが大切です。
そうしなければ、いくら収納グッズを増やしたところで、結局どこに何があるのかわからなくなってしまい本末転倒です。
また、収納グッズを増やすことによって部屋も狭くなってしまいます。
物が少なければ少ないほど、管理もしやすくなるのです。
物の定量は各ご家庭で違ってくると思いますが、決めた収納グッズに入りきらなくなった時が、サヨナラする時です。
とはいえ、私もそうなのですが物を処分するのって精神的にもとても労力が必要ですよね。
そこで我が家では、処分する物の中でも思い入れのある物などは写真に残してからサヨナラするようにしています。
また、捨てる時には子供自身も「今までありがとう」と感謝の言葉を言ってから捨てるようにしています。
さらに処分と言っても捨てるのではなく、ある程度キレイな物などはリサイクルをして、誰かに使ってもらうという方法もあります。
このような方法をとることで、少しは物を捨てることへの罪悪感から解放され、物の処分がスムーズにできるようになりますよ!
まとめ
いつも散らかりがちな子供部屋の物を収納するのは、毎日何かと忙しいママにとっては、さらに負担になりますよね。
でも、1度苦労をして収納の仕組みさえ作ってしまえば、我が家でもそうだったように子供が進んでお片付けをしてくれるようになり、ママの負担はだいぶ減るはずです!
子供部屋の収納で頭を悩ませているママは、次の点を実践してください。
・子供が自分で支度や片付けができる導線や収納
・子供の年齢に合わせた収納方法
・物の定量を決めて余分な物は捨てる
ママが少しでも日々の忙しさから解放されるように、ぜひ子供部屋の収納を見直してみましょう!
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