飛行機で子供が騒がない!オススメの対策やアイテム3つ

飛行機 子供

快適な青空の旅で、あっという間に目的地に連れて行ってくれる飛行機。
なかなか乗る機会もないので、私はいい年になっても、空港の雰囲気をはじめ、手続きに荷物検査、離陸や着陸の瞬間に至るまで飛行機に関する全てのことに毎回ワクワクしてしまいます。

しかしながら、飛行機の中は密室。
一度地上を離れたら、目的地に到着するまで降りることはできません。
そんな中で子供が泣いたりグズったりしたら…想像するだけで気が遠くなりそうです。

子供を泣き止ませる、騒ぎ出さないように見守るなど、子供への対応はもちろんですが、周りに座っているお客さんに謝ったり、子供がこれ以上迷惑をかけないよう配慮したりと、親の仕事はたくさんです。
そのため、「とてもじゃないけど空の旅を楽しむ余裕なんてない!」という方も少なくないのではないでしょうか?
でも大人だって少しは飛行機の旅を楽しみたいですよね!

そこで今回は、飛行機に子供と乗る時のオススメ対策やオススメグッズについて、赤ちゃん、幼児、小学校低学年くらいの子供の3つに分けて紹介したいと思います。

赤ちゃんと飛行機に乗る時のオススメ対策とアイテム

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赤ちゃんと飛行機に乗る時にオススメの対策は、飛行機の中で寝かしつけることです。
しかし、大きな音や気圧の変化などで上手くいかないこともあります。
そんな時はお気に入りのオモチャや絵本、オヤツなどで気を紛らわせましょう。

ただし、オヤツはおせんべいのような一気に食べられるものではなく、ボーロのように1個ずつつまめて、食べるのに時間のかかるものがオススメです。
また、おっぱいやミルクもいざという時は活躍しますし、言葉が少しわかるようであれば、外の景色を見せるのも効果的です。

その他には、搭乗する時の移動にも注意してください。
私の子供が赤ちゃんの時は、ベビーカーで移動させると起きてしまうことがあるので、抱っこ紐で寝かせてそのまま乗るようにしていました。
赤ちゃんと一緒に空の旅を楽しむためには、抱っこひもや授乳ケープなど、普段のお出かけグッズの他に、嘔吐対策としてタオルや袋、着替え、離乳食なども持ち込みましょう。
お茶などを持ち込む場合はマグよりも紙パックの方が便利です。

幼児と飛行機に乗る時のオススメ対策とアイテム

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幼児と飛行機に乗る時は、オモチャの持ち込みがおすすめです。
幼児の場合、飛行中多少は寝るかもしれませんが、起きていることの方が多いでしょう。
また、赤ちゃんよりも言葉が通じるし、遊べるオモチャも多いので、座席で静かに遊んでいるうちに目的地に到着、ということも可能になります。

具体的にオススメのオモチャは、シールブック、絵本、タブレットやDVDプレイヤー(イヤホンも忘れずに)、塗り絵、折り紙などです。
私の友人は「おままごとセットやミニフィギュアで親と一緒にごっこ遊びをするといい」と言っていましたが、個人的にはオススメしません。
その理由は、かさばるので持ち歩きが大変なのと、幼児は思い通りにならないと泣き叫んだり、夢中になるとどうしても声が大きくなって周囲に迷惑をかけるからです。

ちなみに私は、飛行機に子供用のオモチャのタブレットを持ち込んでいます。
タブレットにはミニゲームがたくさん入っていて飽きないし、難しい操作がないので、「ママやって!」と言われることもほとんどありません。
それに、操作がうまくいかず怒りだすこともないですね。
ゲームの内容もひらがなや数字など知育に関するものなので、遊びながら学べるのも親としては嬉しいです。

他にも、シールブックは手が汚れたり落としたり、というストレスが少ない上に子供も夢中になってやり続けるのでオススメです。
また、薄いので持ち歩きも便利です。

では、オモチャで遊ばせる以外の対策はないのでしょうか?
遊び以外の対策は、やはりお菓子です。
機内でジュースやキャンディー程度ならもらえますが、好きなお菓子を持ち込んでおいた方が良いでしょう。
また、気圧の変化で耳がボーンとなって嫌がるお子さんには、ゼリータイプの飲料で耳抜き対策をするのがオススメです。
ただし、液体の持ち込みには制限があるので、透明な袋に入れ、保安検査の時に子供用だと説明してくださいね。

幼児になると遊び中心なので、私の場合、お菓子は欲しがった時の最終兵器として持ち歩いています。

小学生と飛行機に乗る時のオススメ対策とアイテム

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小学生にもなるとじっとしていられる時間や、静かに遊べる時間がグンと長くなるので、飛行機に乗る時の親の心配やストレスもだいぶなくなってきます。
しかし、やはりまだ小さな子供なので、退屈しないような対策をとってあげることが大切です。
小学生の子供を連れて飛行機に乗る時も、オモチャを持ち込むと良いでしょう。

ちなみに、小学生の子を持つ友人のオススメは、折り紙やお絵かき、本、シールブック、タブレットやDVDプレイヤーなどです。
もしも本を持ち込む場合は、空港の本屋で新しい本を選ばせてあげた方が食いつきが良いそうです。
欲しい本を買うのが1番ですが、なかなか決まらない場合は、付録のついた幼児雑誌を選ぶと良いでしょう。

持参したオモチャに飽きたら、航空会社によっては機内でちょっとしたオモチャやお菓子をもらうこともできます。
時間つぶしに最適ですし、飛行機でオモチャやお菓子をもらったという素敵な思い出になるので、ぜひ利用してみてください。

まとめ

飛行機に子供と乗る時のオススメをまとめると、以下の3つです。

1、赤ちゃんはお気に入りのオモチャやお菓子、ミルクなど出来る限りのことで対応!
2、幼児はシールやDVDなど、子供が集中しやすいものを活用する!
3、小学生は自分で選んだ新しい本やオモチャで暇つぶし!

子供の気を紛らわせるには、やはりオモチャやお菓子が強いです。
しかし、その内容や活用の仕方は年齢によって違うので、お子さんが今どんなものに興味があり、何を求めているかを見極める必要があります。

せっかくの飛行機旅行、親も子も、そして周りにいる人たちも快適に楽しく過ごせるよう、旅行前に対策を練ってくださいね!

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