赤ちゃん用品の費用平均はどれくらい?出産準備・出産後にかかるお金は?



出産準備にかかる費用の平均は??出産までに揃えるものは?

出産準備にかかる費用は、大体7割位の方が10万未満で済んでいるようです。全部揃えた場合でも総額は約15万となっています。赤ちゃん用品は、お祝いで貰えることも多いので、15万円まではかからないことが多いです。

出産までに揃えておくべきものは、赤ちゃんのお洋服、オムツ、ベビーベッド、お布団類、お風呂グッズ、ミルク関連のものです。ミルク関連の準備物は、母乳育児をされる予定の方には必要ないと思われるかもしれませんが、母乳が難しくなったときや白湯をあげるときのために、哺乳瓶を一本位は用意しておいた方が安心です。shutterstock_194118995

出産後にかかるベビー用品の費用はどれくらい?何がいるの?

出産後にかかるベビー用品の費用は8万円位からになります。
内容は、チャイルドシートやベビーカー、抱っこひも、マザーズバッグなどです。

◆チャイルドシート

2000円位のものから15万を超えるものまで幅広くあります。相場としては、新生児用なら3万円程度、幼児用なら1万円程度と考えておきましょう。

◆ベビーカー

とても頑丈な海外製のものであると10万位かかってしまうこともありますが、一般的な店舗で売られている商品は3万円位のものが多いです。

◆抱っこひも

だんだんお出かけできるようになると抱っこひもも必要になります。5000円位から販売されていますが、今人気のあるものがエルゴという肩に負担がかからないものだと1万5000円~2万円位です。

◆マザーズバッグ

マザーズバックという、ママ向けの大容量バッグも最近人気があります。ポーチやオムツ替えシートが付いているものもあり、とても便利です。値段は、5000円位のものが多いようです。

◆消耗品

消耗品は、オムツやおしりふきなど月に5000円位はかかります。shutterstock_408911371

赤ちゃん用品・ベビーグッズの上手な節約方法は?ベビーグッズの手作りやリサイクルってどう?

◆スタイ・帽子・靴下を手作りする

ベビーグッズは、妊娠中に手作りしている方も多いようです。手軽にできるのはスタイですが、得意な方は帽子や靴下を毛糸で編んだりしています。

◆ベビーバスは衣装ケースでもOK

ベビーバスはリサイクルでも購入できますが、衣装ケースなどを利用することもできます。赤ちゃんが大人とお風呂に入れない期間は一ヶ月ほどなので、台所のシンクや衣装ケース、レンタルのものを上手く利用しましょう。

◆オムツのストックは少なめに

赤ちゃんの成長には個人差があり、成長過程もそれぞれ違います。予想に反して早く大きくなり、購入したサイズのオムツが余ってしまうというようなこともあるので、ストックは少なめでもいいと思います。

◆お子様グッズは好き嫌いがあるので注意

お子様グッズは、パパママが気に入って購入することも多いと思いますが、お子様の好き嫌いもあるので、確認してから買う方がいいでしょう。
例えば、ベビービョルンやボンバなどのお座りグッズは、合う子供と合わない子供の差が大きいので、お友達で使っている人がいれば貸してもらって、子供に合うかどうかを見てから購入すると安心でしょう。知り合いに持っている人がいない場合もできるだけお店で試して購入した方がいいと思います。

◆レンタルやオークションを上手に活用しよう

赤ちゃん用品のレンタルにはいろいろなものがあって、授乳系の消毒の器やベビーカー、チャイルドシートなどもあります。特にベビーベッドは新品を購入すると値段が高く、後々場所も取られるので必要な期間だけレンタルすると便利です。

また、ベビー服は小さくても値段が高いですし、お祝いでいただけることもあるので自分で用意するのは最小限にしましょう。最初に着せる肌着以外はお友達から譲ってもらったものなどを利用するといいでしょう。赤ちゃんの服は一時しか着られませんし、すぐに汚れるので、購入する際はよく考えて判断しましょう。また、フリマアプリやオークションでも赤ちゃん服・子供服はよく出品されているのでチェックしてみてください。

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まとめ

子供の出産は、そこからが始まりです。これから大きくなるにつれて教育費や習い事の費用などが必要になり、まだまだたくさんお金がかかってきます。
赤ちゃん用品はかわいらしくて惹かれるものも多いですが、先々を考えて、お金をかけるものとかけないものを判断し、レンタルやフリーマーケットなどを上手く利用しながら貯蓄していきましょう。

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