15 Oct 2016
小学校の入学準備費用はどれくらい?平均は?
必要なものを全て購入した場合、小学校の入学準備費用は少なくとも約12~13万はかかってくると考えておくといいでしょう。
まず、主な準備物として学習机とランドセルがありますが、この二つはおじいちゃんおばあちゃんからプレゼントされることも多いので、そのような場合には金額が大きく変わってきます。
入学前に必要なものや内訳は?
◆ランドセルは3~5万円程度
ランドセルは、安いものから高いものまでありますが、3~5万円位が平均的なもののようです。
最近では、ステッチやチャームが入ったもの、オーダーメイドのものなど様々な種類のランドセルがあり、オプションを付ければ付けるほど高くなります。
中には1万円台のものもありますが、丈夫さに関して言うと、あまりおすすめできません。特に男の子の場合は使い方が荒く、4年生位でもう一度買うことにもなりかねないので、あまり安すぎるものは避けた方がいいでしょう。
◆学習机は4万円程度
小学生になるのを機会に学習机を準備される方も多いですよね。一般的な学習机の場合、相場は4万円程。兄弟や親せきのお下がりを使ったり、リビングの机で勉強したりするような場合は、大幅に準備費用を抑えられます。
◆入学式の洋服は1万5000円程度
入学式のお洋服も必要です。これは、1万5000円位からが平均的ですが、リサイクルショップなどを上手く使えば、5000円位でもブランドものが手に入ることがあります。
また、入学式で新しいお洋服を着たいと言う親御さんの場合は、そこにもお金がかかってきますね。ただし、幼稚園の卒園式と同じものを着ると言う方も多く、人によってそれぞれです。
さらに服飾関係で見落としがちな部分が、子供の靴です。子供用のローファーは2000円位と考えておきましょう。
◆学用品は1万5000円~3万円程度
学用品系は、筆箱、赤鉛筆、クレヨン、はさみ、のり、体操服、赤白帽など細々としたものが必要になり、これが合計1万5000円~3万円かかります。学校によっては指定があるところもありますが、なければ幼稚園のものをそのまま使える場合もあります。
◆通学服は制服がある場合10万~20万程度
学校へ着ていく服が制服か私服かで大きく費用が変わってきます。幼稚園で制服を着ていた人は、普段着がないこともあるので、私服をたくさん買わなくてはいけないケースもあります。逆に学校指定の制服を購入しなくてはいけない場合もあり、私立だと大体10万ほどかかります。また、他にも靴や帽子なども全部入れると15~20万位かかる場合もあります。
私立小学校・公立小学校だと入学準備費用はどれくらい違う?
私立のみにかかるのが、まず入学金と施設使用料です。公立でも制服代がかかる学校はありますが、これも私立のほうが値段高い場合が多いです。私立はこれら入学準備費用に50~60万円位はかかります。他にも学校によっては寄付金が必要なケースもありますので、その分の費用を考えておいた方がいいでしょう。
入学後に必要なお金は?どれくらいいるの?
入学後に必要なお金は、公立だと給食費、教材費、PTAの会費が合わせて月8000円程度です。また、学年が上がると修学旅行や社会科見学などの費用がプラスで必要となる場合もあります。
私立だと、授業料の他に、修学旅行で海外に行くための積立金が必要となるような場合もあり、全て含めて月々7万7000円位です。
まとめ
私立は公立に比べて5倍くらい入学準備費用が高くなり、さらに6年間でかかってくる金額も大きいため、私立に行く場合は、しっかりと貯蓄計画を立てなければいけません。
もし小学校から私立を考える場合は、産まれた時から費用を考えるようにしましょう。
公立小学校の準備費用は、上手にやりくりすれば私立幼稚園よりもかからないようにすることが可能です。リサイクルなどを上手く利用すると、費用を大幅にカットすることができますので工夫してみてください。
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