おめでた婚の準備はこれでカンペキ!スケジュールや式までの流れは?


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式場探しはいつから始める??おすすめの時期は?

おめでた婚をされる方の多くは、妊娠2・3ヶ月でお腹に赤ちゃんがいることが発覚し、その後お互いのご両親へのご挨拶をされ、結婚の準備に入られます。

そのため、つわりが始まる2~3ヶ月ぐらいの時期に式場探しをされる方が多いです。そして、安定期に入って、お腹がまだ膨らみ始めない6ヶ月ぐらいを結婚式のタイミングにしたいという方が比較的多いです。それ以前だと、式がつわりの時期に重なり、体力的に厳しく、臨月に近くなってくると体を動かすのも大変になってくるので、おすすめは5~6ヶ月頃です。

この頃は、つわりもおさまって食欲も出てくる時期で、お腹もそれほど目立たないため、式を挙げるにはいいタイミングだと言えます。中には、妊娠初期や後期に式を挙げたいという方もいらっしゃいますが、そのような場合も結婚式の予定日の2・3ヶ月前には式場を探し始めることをおすすめします。shutterstock_144854119

式までの流れや打ち合わせは??

<結婚式までの流れ>

① 出席者のリスト作り・招待状の送付
② ドレス選び・ヘアメイクリハーサル
③ お花・お料理の決定
④ 当日の演出や進行の決定

おめでた婚の場合は、通常半年くらいかけて行う準備をかなり濃縮したスケジュールで進めていきます。打ち合わせについては通常2〜3時間の打ち合わせを5〜6回行いますが、つわりの状態に合わせて柔軟に対応する式場も多くなっています。

例えば、打ち合わせを3回に抑えたり、男性だけが打ち合わせに参加したり、メールや電話でのやりとりによって進めることで、負担を軽くするようにしています。

当日までに準備しておくことは??

◆主治医の先生に報告

挙式が決まったら、できるだけ主治医の先生に報告をしておきましょう。お腹の赤ちゃんの状態を見て、式の時期などもアドバイスしてもらえる場合もあります。
特に、切迫早産や子宮筋腫など体調に不安のある方は、必ず挙式について医師に相談しておいてください。

◆もしもの時に備える

打ち合わせや挙式当日は、母子手帳や行きつけの病院の連絡先情報は持って行ったほうが安心です。また、自宅の近くが式場とは限らないので、体調が悪くなったときは、かかりつけの病院に行くのか、もしくは近くの病院で緊急に対応してもらうのかを決めておいたほうがいいでしょう。

◆料理や音楽など式場への相談

新婦さんは、当日の体調が重要ですので、食べられるもの・食べられないものを事前に式場に伝えておくと安心です。また、自分がリラックスできる音楽を持ってきてもらえれば、式場でかけることもできます。

招待状はどう書く?赤ちゃんのことは書いた方がいいの?文例は?

列席のみなさんが、妊娠のことを知っているのであれば、文章の中にも「このたび新しい命を授かりました。家族全員での新しいスタートを迎えるにあたり、大切な皆様にお立合いいただきたくご参列をお願い申し上げます。」といった形で書くといいでしょう。ただし、ゲストが知らない場合は、招待状の文面で伝えるよりも、冒頭のウェルカムスピーチ内で、「実はお腹の中に新しい命がいます」と、言葉で直接伝えたほうがいいかと思います。ゲストの中には、直接言葉で聞きたかったと言う方も多いので、出席者が妊娠を知らない場合は式中に言葉で伝えることをおすすめします。

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式場選びのチェックポイントは??

◆アクセスの良さ

駅から遠い、自分の自宅から電車で乗り換えがあるなどの場合は負担になるので、まずは自宅からアクセスがいいところから探すことをおすすめします。また、駅から近い式場の方がゲストにとっても足を運びやすく、便利だと思います。

◆会場内の移動距離

案外見落としがちなポイントは、会場の中での移動距離です。例えば、式を挙げる場所から披露宴会場までの距離が長かったり、階段の上り下りが多かったりという会場は、ふたりにとってもゲストにとっても大変なので、あまりおすすめできません。式の進行に沿ってどれぐらいの移動があるのかを事前にチェックすることが重要です。

◆マタニティプランの充実性

マタニティのプランのサービス内容がどこまで充実しているかは、式場選びをする上で大きなポイントになります。
例えば、以下の点は式場によって対応がかなり変わってくる部分ですので、事前に確認しておくことをおすすめします。

・メイクやヘアメイクをする際の配慮
(マタニティの方には匂いがきつくないものやオーガニックのものを使うところもあります)
・つわりでも気分が悪くならない香りのお花を選んでくれるか
・料理や飲み物の配慮
・体調に合わせた打ち合わせの仕方ができるか
(専属のウェディングプランナーの場合、体調について理解をしてくれた上で全て進めてくれるので安心できます)

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まとめ

マタニティウェディングは非常に増えてきていますが、時期は慎重に決定されることをおすすめします。早めに式を挙げたいからといって、つわりがおさまっていない4ヶ月ぐらいの時期にすると、体調を崩してしまうケースもあります。

結婚式当日は、ドレスの着用や緊張感で普段とはかなりご自身のコンディションも変わってきてしまうので、自分の体調を一番に考えて時期を選んで欲しいです。
また、妊娠中の挙式は、不安なことも多いと思いますが、マタニティウェディングだからこそできる素敵な演出もたくさんあります。最近では、未来のお子様に手紙を読んだり、お腹の中の心臓の音を映像の中に入れたりするなど、こだわりの演出をされる方も多くなってきています。新しい家族で迎えるマタニティウェディングは本当に素敵ですので、ぜひ検討されてみてください。

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