5 Sep 2016

目次
産後の結婚式はいつからOK?おすすめの時期や準備を始めるタイミングは?
ご自身の体調にもよりますが、少なくとも産後半年は体を休ませることに専念しましょう。挙式時期の目安としては産後1年くらいの頃がおすすめです。
早い方だと、産後半年でする人もいますが、体型を戻してから、式を挙げたいという方が多く、そのような場合は半年以降に挙げることになります。
また、赤ちゃんも一緒に参加するとなると、首が座り、ある程度授乳が落ち着いてから、もしくは卒乳してからの方が安心ですので、1年〜1年半後に挙げる方が一番多いです。
中には、せっかく産後に挙げるのだから子供にも一緒に参加してほしいからと、お子さまがベールをもって歩ける産後2〜3年後に挙げる方もいます。
準備には通常半年ほどかかるので、準備を始めるタイミングは、平均すると産後半年ぐらいからです。
産後でもウェディングドレスや着物はきれいに着られる?
体型が完全に戻っていなくても、ドレスの選び方次第である程度隠すことはできますが、ボディラインがしっかり出るタイプのドレスを着たいという方は、体型を戻してから式を挙げることをおすすめします。
目標を決めるとそれに向けてダイエットも頑張れるので、先に日付を決めてしまって、トレーニングをすることをおすすめします。
また、体重以外には、髪の毛にも注意が必要です。産後は髪の毛が抜けることが多く、タイミングによってはヘアスタイルに影響が出ることがあります。ヘアスタイルにもこだわりたい場合は、脱毛の心配がなくなる産後1年〜1年半くらいの時期がおすすめです。
産後、母乳が出てしまう不安を抱えている方も多いですが、母乳パッドでガードできる場合がほとんどなので、特に心配はいらないかと思います。また、当日授乳するのであれば、それも考慮して小物や下着を式場でアドバイスしてもらえるので、まずは相談してみましょう。
産後に結婚式を挙げるメリットは?
◆式が盛り上がる
結婚式を産後に挙げるメリットは、結婚式当日の盛り上がりです。
新しい家族のお披露目やお子さまが主役となるような演出で、ご親族やゲストの雰囲気もなごやかになります。
◆家族の幸せを誓う式に
二人の愛を誓うだけでなく、「家族で幸せに生きていきます」という決意も込めた式になり、より意味深いセレモニーになるところも大きなメリットです。
◆体への負担が少ない
妊娠中は、マタニティブルーも重なり準備を負担に感じる方も多いです。
産後ウェディングのほうが妊娠中の結婚に比べて心身への負担も少なく、動きやすくなります。
◆ドレスデザインが選べる
妊娠中だとお腹を隠すことを意識したドレス選びとなりますが、産後はドレスも好きなものが着られるようになるのでおすすめです。
産後に結婚式を挙げるデメリットは?
デメリットは、結婚式の準備と育児を両立しなければいけないというところです。
産後は、お子様のスケジュールに振り回されることが多い時期なので、予定が狂うこともあり、準備が思うように進まないということもあるかもしれません。
赤ちゃんのお世話で睡眠不足の中、準備をしなければいけないので、体やメンタルに負担がかかる可能性があります。
結婚式の間、赤ちゃんはどうするの?
月齢にもよりますが、一番多いのはおじいちゃんおばあちゃんの席にベビーカーを置いて、家族が見ているパターンです。
入場の時やお子さんも参加できる演出の時だけゲストの前に登場するなど、大事なポイントで一緒に出てもらうといいと思います。
産後ウェディングで気をつけることは?
寝不足になったり、ホルモンのバランスが崩れたりしてお肌にトラブルが出やすい時期なので、エステなどでケアすることをおすすめします。
また、結婚準備はただでさえ寝不足になりがちなので、子育てと重なってきてしまうと負担が大きくなってしまいます。うまく旦那さんに協力してもらったり、どこまでこだわるかを調整したりしながら進めましょう。
まとめ
「子供を産んだら結婚式を挙げられないのではないか」と諦めてしまう方も非常に多いのですが、結婚式を挙げなかったことをずっと後悔している方に出会うことも少なくありません。
結婚式をいつ挙げるべきかという答えはなくて、その家族にとってベストなタイミングで挙げればいいと思いますので、じっくりとパートナーと相談して決めていただければと思います。
今はファミリーウェディングが増えてきているので、迷われている方も是非検討してほしいと思います。
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