6 Sep 2016
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妊娠中の結婚式の時期は?いつまでなら大丈夫?
いつまでに挙式するべきかという決まりはないですが、おすすめは5~6ケ月頃です。中にはそれ以降に挙げられる方もいらっしゃいますが、8ヶ月目に入ると動くのも一苦労で、長時間式に参加することが辛そうな方が多いと感じます。
逆に3〜4か月だとまだ体調が不安定な方も多いので、安定期に入ってつわりがおさまり、気持ち的にもリラックスしてからのほうがおすすめです。
妊娠中の結婚式のメリットとデメリットは?
メリットは、お腹に赤ちゃんがいないとできない演出や空気感を味わえることです。また、今の時代は、マタニティウェディングの印象も変化しつつあり、「結婚と同時に赤ちゃんがいるって幸せなことだね」という考えの方も多くなってきているので、結婚だけでなく妊娠も祝福してもらえるというのは、素敵なことだと思います。
また、挙式にかかる金額も通常に比べると低く、短期間で準備するため負担が少ないところもいいですね。
デメリットは、体を気遣いながら準備を進めなければいけないので、式へのこだわりがあり過ぎると負担になってしまうことです。
お腹の赤ちゃんのことを優先して、準備にかける時間をセーブしないといけないところもあるのでので、「全て自分で作りたい」「細かいところにもこだわりたい」という方は、後々「もっととことん準備したかったな」と思うこともあるかもしれません。
費用が心配な人へのアドバイス。相場はどれくらい??
お付き合いをしていく中で、突然妊娠がわかり、急いで結婚式の準備をされるというカップルの中には、お金のことも心配という方も多くいらっしゃいますが、最近はブライダルローンを利用する方が多いようです。
また、ご祝儀と自分たちの負担できる金額を計算して予算を決め、その上で予算に合う式場を選ぶこともおすすめしています。
相場は式場と人数によって全く変わってしまうので一概には言えませんが、平均的な相場としては、ゲストの人数が80名で350〜360万円です。
ただし、マタニティウェディングの場合だと準備期間が短縮され、普通の式よりも30〜50万くらい安く挙げられることが多いため、相場は300万円程度になります。
また、招待人数が多くなるにしたがって金額は上がりますが、ご祝儀で返ってくる分があるので、120人のキャパシティのある式場で60人招待するよりは100人ぐらいで挙げる方が実際の負担は軽くなります。式場の値段のみを見て決めてしまうとかえって負担が大きくなる場合もありますので注意してください。
他にも、二次会はやらずに、ひとつのパーティにたくさん人を呼ぶことによっても費用は抑えられます。
このように費用を抑えられるポイントはいくつかありますので、全体的な予算を把握しながら、どこを削ってどこにお金をかけるのかを決めていっていただければと思います。
もしもの時はキャンセルや延期はできる?体調が心配なときは?
会場によって異なりますが、挙式日が近くなればなる程、延期や変更にキャンセル料かかってきてしまいます。そのため、体調が不安な方は特につわりの時期を避けて、安定期を選ぶことをおすすめします。実際、安定期を選ばれている方は、ほとんどキャンセルなく挙式しています。
延期の場合は、式場ごとに決められた規約に準じて追加料金を払うこととなり、完全にキャンセルしてしまうと100%に近い形でキャンセル料がかかってきてしまうので、契約の時に規約をよく確認して、いつまでならどれくらいかかるのかということをチェックしておきましょう。
つわりが心配だけど、料理やお花は対応してもらえる??
最近では、ほとんどの式場で妊婦さんの体調に合わせた料理やお花を用意していますが、対応はそれぞれ異なるため、それも会場選びの時に確認することをおすすめします。業界全体として、お料理やお花に関して、妊婦さんに良いものを選んだり匂いがきついものは避けたりするなど柔軟な対応が進んでいますので、心配な方は気軽に尋ねてみるといいと思います。
まとめ
妊娠中の結婚式に関しては、式場側でもメンタル面・体調面をサポートできる体制を整えていますが、心配なことは、遠慮せずに言っていただくのが一番だと思います。妊娠中は、打ち合わせの日の朝いきなり体調が悪くなってしまうこともあるので、無理して行くよりも、別の日に変えていただく方がいいかと思います。あまり無理せずにプランナーを信頼して、精神面・体調面のことも含めてざっくばらんに相談するのが、マタニティウェディングを成功させる秘訣です。
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