19 Aug 2016
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ママになるってどういうこと?
理想のお母さん像というものは、人によって違うと思いますので、まずは自分自身を見つめ直すことが重要です。
私の場合は子供ができてからはじめて自分というものを考えるようになりました。それまでは、とても依存心の強いタイプだったので、自分が何かをしたいと思う性格ではなかったですが、子供が産まれて、男の子が2人できて、自分から何かをやっていこうとする子になってほしいと思うようになりました。
そして、息子には母親に甘え過ぎず、自分のことは自分でできる子になってほしいと思い、そのためには、母親がやりたいことを自分の力でできるような人間にならなくてはいけないと思いました。そうなった時、はじめて大きな責任感が芽生えました。
ママになるのがどういうことなのか、答えは人それぞれだと思います。ただ自分で導き出すというよりは、子供から教えてもらえることの方が多いので、一緒に成長していくという気持ちでいいと思います。また、こうならないといけないと思うと気が重くなる人が多いと思うので、「ああいう親にはなりたくないな」ということをリストアップし、その上で自分はどうしたいかを選ぶ方法をおすすめです。
子育てができる自信がない・不安という人はどうすればいい?
わからないことをするので、最初は自信がないのが当たり前です。また、不安だったり、自信がないと思ったりするのは、きちんと考えられている証拠であり、母親としての自覚を持てている明かしだと思うので、それだけで安心していいと思います。
不安をため込んでしまうタイプの人は、まず人に話して憂鬱な気分を発散することを覚えましょう。特に日本人は愚痴や不満を我慢するのが偉いと思い、美徳だと思う傾向がありますが、時には周りの人に相談してガス抜きをすることも大事だということを知っておくだけでも意味があると思います。
ママになる準備としてできることは??
ママになると、生活が大きく変化し、まず時間が全くなくなります。知りたいことがあっても、調べる時間がないので出産前に本やインターネットなどで情報収集をしておくことは大事です。例えば、不安に思っていることを全部リストアップして、対処方法を全て調べると知識が自信になりますし、安心感を持てます。
また、今は産後も働きたいという方も増えているので、そのような方は自分が仕事に対してどのように関わっていくのか、気持ちの面でどうしたいのかを子供が生まれる前にはっきりさせておくことが重要です。
ここは大変!ママが覚悟すべきことは??
ママが覚悟すべきことは、睡眠不足です。平均睡眠時間1時間2時間の生活が当たり前で、それがいつまで続くのかはわからないことも多いので、自分が寝られる時間が取れるような赤ちゃんだったらとてもラッキーと思ってもらえるといいでしょう。
寝不足を解消する方法としては、家事を諦めることです。掃除・料理・洗濯は後回しにしたり、旦那さまにお任せしたりすることも大切だと思います。
それから、産後は今まで自分1人にかけられていた時間が皆無になります。美容院に行けないことはもちろん、トイレすら行けないこともあるものです。
さらに、産後の体は思うように動かず、やりたくても何もできない場合もあります。そういった方は、育児以外をなるべくせず、ゆっくり体を休め自分を見つめ直す時間に使ってほしいと思います。
知っておきたいママの心得は?
美容面に関して、妊娠中からのケアで産後が、かなり違ってくるということを知っておいていただきたいと思います。特に妊娠線は、お腹だけでなく、尻から後ろにかけても亀裂が入ったりします。こういったものは、クリームを塗るなど体のケアをすることで、後の状態が変わってきます。また、紫外線対策をしっかりするということも大きなポイントです。妊娠中はホルモンバランスが通常と違うので、紫外線を浴びるとすぐにシミになりやすいのです。しかも、妊娠中にできたシミはなかなか消えません。そのため、日焼け止めのケアなどもしっかりして、産後のケアが楽になるように妊娠中から気をつけましょう。
他に、妊娠をすると疲れやすくなり、動きたいのに動けないということもよくあると知っておきましょう。特に仕事をしている女性は、妊娠してからは時間の配分をよく考えて、活動量を半分ぐらいにした方が、ストレスもなくなると思います。
まとめ
とにかく、何に対しても知識がとても大事です。もし不安な気持ちがあるのなら、インターネットなどをフル活用して、情報収集し、産後の様々な状況に対して、ある程度のパターンを自分で想定しておくと、後が楽になります。
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