産後の性行為はいつから?産後セックスによくあるお悩みを解決!


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産後の性行為はいつから再開OK?注意点は?

出産する病院先生からも伝えられますが、だいたい産後の1ケ健診で特に異常がなければ、それ以降はいつでもです。女性赤ちゃんが通ったことや会陰切開などで傷口がうずいたりしないかなど不安になり、はじめは怖いと思います。そのため、パートナーとよく話し合い男性の方は特に丁寧にづかいながら行っていただければと思います。

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産後の性行為が痛いのはなぜ?腹痛や出血がある場合は?

産後の性行為はどうしても痛いものです。特に産後半年ほどはホルモンのバランスで赤ちゃんを守ろう、母乳を出そうとしているので、本能的に不快に思うようになっています。

また、痛い理由のひとつに子宮が下がっていることも挙げられます。大きなお腹を支えるために、子宮底筋群と言われる筋肉の集まりが伸びきって、子宮自体が下がってしまい、産道や膣が短くなってしまっていることも多いです。今まで痛くなかったのに産後は激しい痛みを感じるという場合もあるため、そのような場合は子宮底筋を引き締めてあげる膣トレという筋肉のトレーニングを行うことをおすすめします。これは産後の体型の回復にも繋がるので、一石二鳥です。他にも悪露が溜まっていて出血してしまうこともあるので、男性はそれも踏まえてケアをしてあげて欲しいです。

また、腹痛や出血は1年も経てば治るものですが、どうしても痛いようなら病院に行ったほうが良いでしょう。出血は1ケ月くらい続くこともありますが、2、3ヶ月まで生理の終わりかけのような出血が続く人もいますが、気になる場合は病院を受診してください。

産後のセックスが怖い・したくない場合は?

産後のセックスが怖い、したくないという場合は、きちんと話し合いをしましょう。なぜしたくないのかということを言葉にして話し合いをすることで、お互いの不安が解消されることもよくあります。男性は、産後の女性の心と体について知り、奥さまにできるだけ負担がかからないよう労わってあげていただければと思います。shutterstock_17769169

産後の性行為、きっかけやタイミング、場所は?

理想は別室などで赤ちゃんと離れるのが一番です。女性の場合は、なかなか産後は気持ちが向かない方も多いですがこれから夫婦生活が全くない人生でいいのかなと考えると、きっかけも掴みやすいと思います。また、極端に言えば、夫婦生活がなくなって旦那さまが他の女性に行ってしまうということもあるかもしれないと考えると、多少は男性の希望を聞いてあげたほうが、その後の関係が良好に保てると思います。

また場所やタイミングに関して、「赤ちゃんの隣では嫌」「疲れている日は避けたい」など自分が嫌なことは嫌だと提案しておくと、いい形できっかけをつくりやすいと思います。

赤ちゃんが生まれた後も上手に夫婦生活を送るには?

なかなか最初の1年は難しいと思いますが、1年以上経てば、2人だけで出かけて時間を作るという方法を考えてみてもいいと思います。そこまでするのは、気がひけるという方もいらっしゃるかもしれませんが、とても大事なことなので、誰かに子供を預けて2人きりになる機会を作れるといいですね。

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まとめ

自分自身がどういった女性でありたいか、どのような奥さまでい続けたいかを見据え、パートナーとどのように関わっていくべきか考えることが必要です。
この先もずっと女性としてパートナーに愛されたいと願うならば、可能であれば男性中心に考えてあげてもいいと思います。

しかし、嫌なことを無理してまではしなくていいので、「こういうところはちょっと嫌」ということを伝えることは、必要です。ただ、男性は嫌なことを言われると気を落としてしまうこともあるので、いいと思うことも伝えてあげるのがおすすめです。

また、女性はパートナーに気遣ってもらえると、とても有難いですし、女性からは言いにくい部分もあると思うので、男性は奥さまの素直な気持ちを聞けるよう、出産前後に2人で話し合う機会を作ってあげてください。

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