13 Aug 2016

目次
産後、旦那にイライラする&嫌いになる原因は?
◆体の変化
イライラの原因としては体の変化が大きいです。ホルモンバランスに変化があるだけでなく、産後の体力低下により体が辛くて出かけたいのに出かけられない、遊びたいのに遊べないということも大きな負担になります。ですから、女性は辛いのは今だけだと楽に構えるようにし、男性は奥さまを思いやる言動を心がけましょう。
◆男性の時間の使い方
産後、妻が旦那さんに対してイライラを感じる部分は、自分の時間の使い方が出産前と全く変わらないところです。女性は産後、日常生活がままならなくて、トイレに行く、食事の買い出しに行くといった一つ一つのことが難しいので、休日に、旦那さまに買い物に付き合ってほしくても、自分は休みだからと自分優先だとイライラしてしまいますね。
イライラを加速させるよくあるNG言動は?
イライラを加速させる、よくあるNG言動は、「俺は働いてるし」と言って、仕事を理由に家事や育児をやらないことです。
他にも、時間があるときでも、何もしないということも、かなりNGな行動と言えます。
また、家事や育児について不満を言ったり細かい指摘をしたりすることもよくありません。いつもは奥さんが家事をしてくれていたのにそれができなくなってしまう場合も多いですが、できないにはそれなりの理由があるはず。体調が悪い、育児で手一杯など、産後のお母さんは本当に大変ですので、そのことを察してあげるようにしましょう。
産後の旦那さんへのイライラはいつまで続く?
旦那さんへのイライラが終わる時期には、個人差がありますが、ホルモンバランスが安定するのが産後半年の時期だと言われているので、一つの目安にするといいでしょう。ただ、イライラは気持ちひとつで全く変わるので、ご夫婦でよく話し合うことを大切にしましょう。自分がイライラしていると、相手からもイライラしか返ってこないので、自分の気持ち次第というところでもあります。お互いのコミュニケーション次第で夫婦の関係は、いくらでも変わっていくと思います。
旦那さんの育児参加についてのアドバイス
父親向けの子育て講座も最近は増えているので、積極的に行った方がいいでしょう。例えば、奥さんの妊娠中の大変さを実感するためにお腹に重りをつけたり、育児の方法について教えてもらえたりすることができる父親教室がお産する病院などでも行われています。お母さんの大変さや育児について知ることで、男性も他人事ではなく、自分のことだと思って育児参加することができると思います。
また、普段の生活の中では、実際に育児に積極的に関わらせてあげることが一番です。男性は新生児の赤ちゃんを抱っこすると、ぎこちなくて泣かれてしまうことも多いですが、泣いてもある程度任せて、なるべく慣れさせてあげることが大事だと思います。
もし、仕事から帰ってきて疲れきっているという場合は、朝にそういった時間を取ることもいい方法でしょう。
産後のパートナーへの正しい接し方は?
お互いにねぎらいの言葉をかけることが大事です。「ありがとう」「お疲れ様」といった、感謝の気持ちを持って、言葉だけでなく、態度でも示すことができるといいと思います。産後の女性はとても不安定なので、そうしたケアをご主人の方からできたら一番素敵だとは思います。
もちろん、女性側からも感謝を伝えることが大切なので、お互いに思いやりの気持ちを持って接しましょう。
まとめ
男性側に対して伝えたいことは、奥さまや子供との時間を自分のことより優先順位をなるべく高くして、時間を使ってあげてほしいということです。産後、女性は時間に融通がきかなくなっているので、そこをうまくカバーし、力を合わせることができるかによってその後の夫婦関係も大きく変わります。
女性には、男性を長い目で見てあげてほしいです。周りの子供を見ていても、女の子は男の子に比べてしっかりしている子が多いですが、年齢に関係なく「男の人ってもともと幼いものなのかな」と思うと、イライラが減ることもあります。みんながみんな最初から完璧にできるわけではないので、女性は男性に対して広い心を持って接してあげましょう。
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