赤ちゃんがつま先歩きするのはなぜ?自閉症・発達障害などの病気の可能性は?


幼児がつま先歩きする原因は?自閉症・発達障害などの病気の可能性があるの?

◆足の裏の過敏

つま先歩きをする原因の中で一番多いと言われているのは、足の裏が過敏であるということです。子供の中には、足がぴったり床についたり、靴下を履いたり、芝生や砂の感覚を痛いと感じてしまう子がいます。そのようなお子さんは、どうしても足裏をつけたくないので、つま先歩きになってしまうのです。

◆バランスがうまく取れていない

その他には、バランスがうまく取れていないという場合もあります。早い時期からつかまり立ちを始めた場合、どうしても重心が前に行ってしまうので、後ろに重心をかけることが下手になります。そうなると、その癖で歩けるようになってからも重心が前になり、つま先で歩いてしまう子供もいます。

◆自閉症の可能性

データとして自閉症の子供はつま先歩きをする割合が高いとは言われています。しかし、つま先歩き=自閉症ではないので、すぐに結びつけて心配する必要はないでしょう。つま先歩き以外でも気になる症状がある場合は、一度専門家の先生に相談し、診断してもらうようにしましょう。

赤ちゃんに歩行器を使っているとつま先歩きをするようになるの?

歩行器を使用している時は、お尻が安定した状態で座っているので、つま先で漕ぐように動いてしまい、実際に自分で歩く時の指の使い方とは異なる力の入れ方をします。その癖が抜けないとつま先歩きになっていますことも多いです。

つかまり立ちやハイハイがうまくいっていない時期にたくさん歩行器に入れると、逆に足の使い方が下手になると言われているので、歩行器に入れる時間はなるべく少なめにしたほうがいいでしょう。shutterstock_373609105

赤ちゃんが2歳半や3歳でつま先歩きをするのは心配すべき?

実際につま先歩きをしてみると分かりますが、ものすごく体に力が入ります。そのため、とても疲れやすい体になってしまいます。他には、つま先歩きする子供は、足首が上手に使えていないので、じっくり踏ん張る力や走ってぐっと止まる力があまりありません。2、3歳は活動量が増えてくる時期で、行動範囲も広がり、小走りするようにもなりますが、その時に足の使い方がうまくできていないと、止まるべき時に止まれず、危険な目に遭う可能性もありますので、マッサージなどで、足の裏の過敏を取ってあげるといいと思います。

赤ちゃんのつま先歩きを治す方法は?

つま先歩きを取るには、足の裏の過敏を取ることが大事です。親指の付け根には大きな骨があって、つま先立ちをしている子供は、その周りの筋肉が上手に使えません。そのため、骨の周りをゆっくりマッサージしてあげたり、足の裏をゆっくり縦方向に伸ばすような感じで、土踏まずの所を伸ばしてあげたりしましょう。もし触られることを嫌がる場合は、お母さんの手の平をぴったり足の裏にくっつけたり、手が嫌ならタオルでくるんであげたり、触っても大丈夫な方法で足の裏を少しずつ触っていきましょう。また、足首回しやふくらはぎをゆっくりほぐしてあげることも効果的です。

つま先歩きをなくすというよりも、つま先歩きで疲れている体のメンテナンスをしてあげると、徐々につま先歩きが治ってくるので、リラックスできる環境を作ってあげましょう。shutterstock_131024777

まとめ

つま先だけではなく、足や体の疲れが取れるように、体を緩めてリラックスできる時間をたくさん作ってあげてほしいなと思います。個人差はあり、時間がかかる子供もいますが、それが気持ちいい刺激になればリラックスができるので、お子さんとコミュニケーションを取りながら積極的にやってあげるようにしましょう。

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