安産のためにできることは?安産のコツや今から気をつけるべきことって?


安産しやすい人はどんな人?特徴は?体質は関係ある?

今回は、母子共に健康で出産を迎える安産のための準備についてご紹介していきます。

安産しやすい人の、特徴はあるのでしょうか。
一般的には、下記のような身体的特徴がある人が、安産になりやすいといわれています。

・身長が高い。
・体重管理ができている。

骨盤が大きいと、それだけ赤ちゃんもさがりやすくなるので、安産型といわれます。身長が高い人のほうが、小さい人にくらべて、骨盤も大きくなりやすいです。そのため、身長が高い人は安産だといわれることが多いです。

体重管理は、妊婦さんにとってかなり気を使うことのひとつですね。皮下脂肪がついていると、その分産道も狭くなってしまい、赤ちゃんもなかなか進めませんので、妊娠中の体重管理はとても大切です。体重管理を行う際は、主治医の指導のもと正しく取り組みましょう。

代表的な特徴をあげましたが、身長が低い人でも、安産の人はたくさんいますので、安心してくださいね。これからご紹介する方法で、安産のためにゆっくりと楽しく出産準備をしていきましょう。

安産のために気をつけるべき生活習慣は?

安産のための生活習慣として1番気をつけたいことは食生活です。
食生活は先ほどご紹介した体重管理にもつながる部分なので、とても重要です。一昔前は、「お腹の子のためにも、二人分食べましょう。」という風潮がありました。そのため、妊婦さんのご両親の世代の人たちは、まだまだ「たくさん食べて栄養をつけてね。」と言われるかもしれません。でも、それは昔のこと。戦時中など、満足な食事ができなかった時代の名残でもあります。昔と違って、今は、高カロリーで栄養満点な食事ばかりです。「二人分食べる!」と言って、食べ続けていたら、あっという間に体重が増えすぎた・・なんていうことになってしまいます。
低カロリーでバランスのよい食事を心がけましょう。

その他、妊娠中には体を温めることも大切です。
夏場はシャワーだけで済ませたくなりますが、できるだけゆっくり湯船につかるように心がけましょう。また、入浴する際は、妊娠中も使えるアロマを焚いて、ゆっくり湯船につかってリラックスすることもおすすめです。食事の面でも温度に気をつけて、アイスや冷たい飲み物はなるべく控え、温かいスープなどを食べるようにすると、体が温まります。shutterstock_441358585

安産体操やウォーキング、ヨガは効果ある?

妊娠中の経過もよく、主治医から許可がでれば、ウォーキングやヨガといった、体を動かすこともおすすめです。最近では、マタニティヨガなどもあり、安産のためのヨガのポーズや、呼吸法を教えてくれるところもあります。
出産のときには、リラックスして、深い呼吸をすることが、重要になってきますので、日ごろからヨガなどで、深い呼吸を意識し、出産時にもリラックスできるよう練習しておくといいでしょう。呼吸が浅いと、お腹の赤ちゃんに十分な酸素が行き届かず、お母さんも赤ちゃんも苦しい状態となってしまいますので早いうちから気をつけてみましょう。

妊娠後期からのウォーキングは特に安産にとって、よい運動となります。特に「正産期」とよばれる36週以降になってくると、もういつ赤ちゃんが生まれてもよい時期です。積極的にウォーキングをするよう、主治医からも指示があるかもしれません。
しっかり歩くことで、赤ちゃんが下がりやすくなり、出産時に使う下半身の筋力アップにもつながります。
ただし、軽い運動でも必ず主治医に聞いて、許可が出てから実施するようにしましょう。shutterstock_142081528

安産のコツ!痛くない出産の秘訣は?

出産は「痛い」というイメージが強いかもしれません。妊娠・出産は、初めて経験すること。人は、初めて経験することに対して、不安が強くなります。その上、「鼻からスイカを出すくらい痛い」なんていう例え話もあって、ますます「痛い」イメージがついてしまいますよね。ところが、実は出産そのものには、ほとんど痛みはありません。

ただ、出産のとき赤ちゃんを外に出そうとする子宮の収縮に痛みを伴うのですね。これが、いわゆる陣痛です。陣痛には、痛みがくるときと、痛みがないときの「波」があります。痛みを和らげるためには、きちんと「波」を感じて、陣痛の波に流されるのではなく、波に乗ることが大切です。陣痛の波がきたときは、腰をさすってもらうと、かなり楽になります。そのほかにも、先ほどご紹介した深い呼吸を心がけます。「痛い〜。」と陣痛の波に流されず、落ち着いて痛みがきたときには、深い呼吸で痛みが過ぎるのを待ちましょう。陣痛の波は、赤ちゃんともうすぐ会えるサインでもあります。そして、必ず痛みがおさまる時間があります。
かわいい赤ちゃんを想像しながら、「陣痛の痛みには、終わりがある。」と信じて、リラックスして乗り切りましょう。

最近では、陣痛室に、リラックスできる音楽やアロマを持っていく妊婦さんも増えているようです。自分が一番リラックスできる方法で、陣痛を乗り切れるように準備しておくのもよいですね。

その他に今からできることは??

安産のためには、妊娠中から、出産をイメージすることが、がとても大切になってきます。そのためには、産院や行政の保健センターなどで実施されている母親学級に参加するのも、よい機会となります。お産の進み方をしっかり学び、「こういうときは、お腹の赤ちゃんはこうなっている。」ということを、しっかり理解しておきましょう。お産の進み方を、頭にいれたら、あとは赤ちゃんとの日々を楽しみましょう。「赤ちゃんは、今どうしているかな。どんな気持ちかな」と、日ごろから赤ちゃんを意識することで、出産時にも赤ちゃんのことを意識する練習にもなります。

出産は、ママ1人でするものではありません。とつきとおかを一緒にすごしてきた、お腹の赤ちゃんと一緒にする、最後の共同作業。ママが陣痛で苦しんでいるときは、お腹の赤ちゃんも、狭い産道を通ろうと、必死にがんばっていますので、「今、赤ちゃんと一緒にがんばっている。」ということをイメージして、深い呼吸を心がけましょう。赤ちゃんと一緒に陣痛の波を乗り越えたら、いよいよ赤ちゃんと対面できます。出産は必ず終わりがあります。赤ちゃんと対面できる喜びを目標に、出産を乗り切ってくださいね。shutterstock_200196131

まとめ

安産のためには、妊娠中の準備が大切になってきます。日ごろから、少しずつ赤ちゃんのために、食生活や運動など、体調面を整えておきましょう。そして、お産の進み方など、一通り学習しておくと、ママとしての心構えも持つことができ、安心です。
妊婦としては最後となる赤ちゃんとの共同作業を楽しく乗り切るために、日ごろからお腹の赤ちゃんに意識を向け、生活習慣を少しずつ見直していきましょう。

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