ママの起業は家でもできる?自宅開業におすすめの仕事は?


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ママが家で起業して失敗する可能性はある?リスクはどう?

最近では、女性が企業家として活躍する機会がずいぶん拡大してきましたが、ママの起業家は続けられる人が少ないというのが現状です。

どうしても子どもの成長に伴い、子育てにお金が掛かってくると、月々入ってくるお金が不安定で、家での事業をやめてパートに出るという方も多いです。それを失敗とは言えませんが、途中でやめてしまうパターンはよくあります。
お金以外の原因としては、株式会社や法人にしていない自営業の場合、他にやりたいことができると、誰にも迷惑をかけずに辞められるので、気持ちの問題でやめてしまう人も多いです。

家での起業は、起業しやすいですが、仕事と生活というオンオフの切り替えが難しいのです。しかし、「本当に起業」という形で続けなくても、パートと並行で続けている方も中にはいます。shutterstock_212282257

ママの自宅開業におすすめの仕事は?

ベビー系の教室や講座を開くことはおすすめです。その他、今は隠れ家サロンのようなリラクゼーションサロンをされている方もいます。他にも、パソコンがあれば、ライターや、ウェブデザインの仕事も自宅でできるので、やっているママさんは多いです。さらに、小物をハンドメイドしてネットで売るという方も増えています。

ママの起業家さんは、まずは自宅でと言う方が多いです。自宅開業なら、仮に利益がゼロだった時でもマイナスにならないというメリットがあります。shutterstock_15766195

ママが家で起業するのにネットショップは最適?具体的にどうする?

クラフト系で、実店舗が持てるまでにはいかない方は、ネットショップを使う方が多いです。ホームページを持っているならショッピングカート機能を付けて、サイトに訪れた人が商品を購入できる環境を整えましょう。

自分のホームページを作ることが難しい場合は、手作りの作家を集めているサイトがあるので登録して出品してみましょう。
集客方法としては、ブログやFacebookなど無料で使えるサービスは何でも使ってどんどん発信することが大切です。
インターネット上で顔を出すのが怖いという方もいらっしゃいますが、顔を出すことで見た人に安心感を持ってもらえるので、集客効果を上げたいならできるだけ写真を公開するようにしましょう。

ママが家で起業する時に使える助成金・補助金はどんなもの?

最初から個人向けに助成金を出してもらえるケースは稀なので、まずは活動を始めてみて、仲間や横の繋がりを作り、同じ目標に向かって動く人たちと企業や行政に働きかけてみましょう。

行政の助成金には、経済産業省・厚生労働省・自治体独自の補助金など様々なものがあります。中には女性起業家向けで、200万円位貸してくれるものや「ビジネスプランコンテスト」というコンテスト形式のものもあります。

ママが家で起業する際にぜひ真似したい女性起業家は誰?

◆リトルムーンインターナショナル株式会社 文美月さん

大きい男の子のお子さんが二人いますが、まだお子さんが小さい時にオンラインショップでヘアアクセサリー販売を始め、楽天のヘアアクセサリー部門などで1位を獲得されました。
女性社長と言うとガツガツしているイメージもありますが、とってもスマートな方で、人の繋がりをたくさん持っているのに、気さくでとても素敵な方です。

◆officeアイム代表 森川あやこさん

全国でセミナー講師をされていて、様々な企業で講演、講習をされています。元々は芸能活動をされていて、今は辞められ、現在に至ります。最初の頃は小さいセミナーでも受け、お酒が飲めなくても、セミナーが終わった後の親睦を大切にされていたそうです。今では日本酒にも物凄く詳しく、多ジャンルの知識をお持ちです。このような努力の積み重ねにより、今は華々しい講師活動をされています。

◆株式会社マザーハウス 山口絵理子さん

この方は、ママではないですが、大変志の高い素敵な女性です。情熱大陸にも出ていらっしゃる方で、バングラデシュの雇用機会を増やしたいという思いで現地の方達を雇って、日本向けにバックを作っています。

まとめ

ママの起業家にありがちなのが、営利を目的とすることを恥ずかしいと思うことです。このような方は、だんだんお金をもらうことに罪悪感を持ち、いつの間にかボランティアのようになってしまいがちです。そして、最終的にはやめてしまうということも多いのです。ですが、企業というのは「稼ぐこと」なしには継続できませんから、営利を目的として活動計画を立てることが大切なのです。
また、WebやSNSは苦手という方もいらっしゃいますが、使う事を怖がらず、きちんと利用するようにしましょう。shutterstock_318676829

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