28 Jun 2016

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男の子がいつまでも甘えん坊な理由は?
お母さんに「男の子はこうあるべき」という理想があると、なんでいつまでも私に甘えるんだろう?と思うと思います。しかし、子供が親に甘えるのは当たり前のことなので、不安に思う必要はありません。
また、一つの説として、男の子の方が女の子に比べてオキトキシンという幸福や愛情を感じるホルモンの分泌が少なく、触れることでどんどん出るようになるとも言われています。
抱っこばかりで疲れてしまったら?
子供が甘えん坊で抱っこに疲れてしまう方も多いと思いますが、疲れたら無理して抱っこしなくても大丈夫です。ただ、その時に他の理由をこじつけて抱っこを拒否することはあまりよくないでしょう。
例えば「もう大きいから抱っこしない」「お兄ちゃんなんだから抱っこしない」と言うのではなく、「ママはちょっと今疲れているからもう抱っこは終わりね」、「いっぱい抱っこしたから今日は終わりね」と正直な気持ちを伝えて理解してもらうことが大事です。
男の子の抱っこは何歳まで?3歳を超えてもOK?小学生の男の子で抱っこはNG??
大きくなってからの抱っこも全く心配はいりません。子供はいくつになっても抱っこしてほしいものなので、小学校の男の子でも「抱っこして」と言うなら抱っこしてあげていいと思います。
お母さんが「もう大きいんだから」「男の子なんだから」「お兄ちゃんなんだから」と言って抱っこを拒否すると、してほしいと思っても自分から「抱っこして」と言えなくなってしまいます。
そんな風にならないためにも、お子さんの気持ちを受け入れ、できるだけ多く抱っこしてほしいと思います。拒絶をしなければ、子供は幾つになっても「抱っこして」と言います。
抱っこをたくさんするとどんな子どもになる?
お母さんに認めてもらえていると、自分の存在に価値を感じることができ、自己肯定感の高い子どもになります。
大人は、触れたり、抱っこしたりすることで、子供に安心感を与えられる、ストレスをなくすことができるということを知識で知っています。しかし、子供は知識ではなく、心と体で母親に抱っこされると気持ちが良い、安心する、緊張が解れるということを実感するのです。
子供は安心があるからこそ自立ができるのです。
きちんと親に認められていると、成長するにつれて、友達、先生、上司と「認められたい」と感じる対象が変わっていくはずですが、親に認められていないといつまでも対象が変わりません。そのため、親に対して認められたいという気持ちが強くなり、マザコンのようになってしまうこともあります。赤ちゃんのうちからたくさん抱っこをして受け止めることが、子供が自立する第一歩になります。
まとめ
いつまででも抱っこをしてあげてください。しっかりと受け止めてあげることで、子供は安心して外に目をむけることができ、自立をしていきます。大人になってから事件を起こしている人たちの幼少期を調べると、家庭での愛着不足な子育てや親子関係の問題にたどり着くことが多いのです。親に受け入れてもらえないと、大人になっても歪んだままになってしまうことはよくありますので、日ごろの生活の中でスキンシップをたくさんとって、お子さんの気持ちをしっかりと受け止めてあげることが絶対に必要です。
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