28 Jun 2016

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おんぶと抱っこの違いは?
「触れる」という観点では、おんぶも抱っこもどちらも特に違いはないですが、ママにとってどちらがいいか、子供はどちらが好きか、用事しやすい、しにくいといった違いはあります。また、おんぶ紐や抱っこ紐を使う違いもあります。
長時間する場合は道具を使うことが多いですが、グッズの種類は抱っこの方が多いですし、おしゃれのことを考えたら、バッテンおんぶよりも抱っこ紐の方が綺麗に抱っこできます。
おんぶと抱っこはそれぞれいつからできる?
おんぶは首が座ってからではないと難しいです。また、ママの背中にしがみつけるかどうかも大事なので、しがみつく手の力がない4ヵ月位ではまだできません。おんぶ紐があれば、5か月くらいからすることが可能です。
それに比べて抱っこは、横抱きがあるので、生まれてすぐからできます。
おんぶと抱っこそれぞれのメリット・デメリットは?
◆おんぶのメリット
両手が空くので用事がしやすく、すぐに寝る子供が多いです。おんぶの時はママが歩いたり他の仕事をしたりしていることが多いので、適度な揺れがあり、眠りやすいようです。
◆おんぶのデメリット
おんぶのデメリットは、抱っこに比べればママの顔が見えないことです。つまり、ママも赤ちゃんに目を向けにくいということです。首が座っていたとしても、赤ちゃんの首がガクンと後ろに傾いた姿勢になると、危険です。また、紐が無いと長時間のおんぶは大変だというところもデメリットと言えるでしょう。
◆抱っこのメリット
抱っこのメリットは、お互いの顔が見えているということもあって、子供が安心することです。愛情を伝え合うという意味では、抱っこが一番いいのではないかと思います。
◆抱っこのデメリット
抱っこのデメリットはママの用事ができないことです。抱っこばかりしていて、何も用事ができないというママは多いです。そして、「抱き癖が付く」と周りから言われることもデメリットですね。抱き癖が付くことではなくて、周りから抱き癖が付くと指摘されることが、ママにとってはストレスになってしまうこともあります。
おんぶと抱っこを上手に使い分ける方法は?
用事をするしない、子供の好き嫌い、ママのやりやすさ、肩こり・腰痛の有無など、その時にやりやすい方をすれば問題ありません。その他にも紐の有無、歩く距離、パパだったらどっちが良いのかなど判断基準はたくさんあります。
ただ、寝かしつけの時や、料理など家事作業をする時はおんぶがおすすめです。
但しおんぶは、慣れていない人だと、最初はかなりやりにくいです。子供の大きさによっては、ママが小さいとおぶりにくいことがあるので、小さい時から練習していきましょう。
最近ではスリングと言って、あまり肩が凝らないグッズも人気で、肩こりをお持ちの方にはおすすめです。
おんぶと抱っこどちらがおすすめ?
おんぶと抱っこは、その時その時で使い分けましょう。触れるという観点から言えばどちらも同じで、どちらも子供は安心してくれます。
ただ、よく子供が言うのは、抱っこの時は座って抱っこするよりも立って抱っこされている方が気持ちがいいそうです。足がブラブラしていたり、ぎゅっと包まれている感じがあったり、子供によって理由は違いますが、立った状態でのお母さんの抱っこを好む子供は多いです。
まとめ
抱っこの場合は特に、抱っこ紐の使い方で次第で抱っこの楽さや肩凝りなどが変わってきます。そういったことを習える育児教室もありますので、探してみてください。そこでお友達ができたりもするので、楽しいと思います。
また、抱っこ紐やおんぶグッズといった商品を使う時は説明書をきちんと読み、正しい使い方を確認してください。抱っこ紐から子供が落ちてしまう事故も多くあるので、十分注意しましょう。
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