協調性のない子どもにはどう接したらいい?障害・病気の可能性もあるの?


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協調性がない子供は発達障害や病気の可能性があるの?

集団行動がとれない、集団に入りたがらないというのは発達障害の特徴的な症状の1つです。また、発達障害には、言葉の問題、コミュニケーション能力の問題、人の表情の読み取り、他者への興味といった様々な原因で、集団だけでなく友達との関係もうまく作れない場合もあります。
集団に最初に触れる機会は、例えば幼稚園のプレ入園や親子教室などが多く、もっと早ければ検診、集団接種といった場所でしょう。そのような人が沢山いる所であまりに泣き叫ぶ、抵抗する、尋常じゃない嫌がり方をするという場合は、発達障害の傾向があると考えてもいいと思います。この症状は、アスペルガーやADHDなど発達障害全般に出て来ることがあります。
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発達障害で協調性がない子供の特徴は?

発達障害の大きな特徴としては、不安や恐怖感が非常に強いということが挙げられます。
子どもによりますが、大勢が嫌、空気感が嫌、大きなホールが嫌、喋っている人の声、ざわざわしているのが怖い、視線がいっぱいあると怖いなど、様々なものに恐怖を感じます。
また、コミュニケーション力が未発達で、会話が成り立たないという特徴もあります。他の同じ年齢の子供に比べて、言葉が遅かったり、逆に喋りすぎていても会話がかみ合っていなかったり、その場にそぐわないことを言う場合もあります。
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協調性が身につくのはいつから?

社会性、協調性を持ち、本音や建前がしっかり分かってくるのは、一般的には小学校の3~4年生くらいですが、幼稚園生でも協調性があって、クラスをまとめられるような子もいるので、個人差が激しいです。
とはいえ、小学校3〜4年生くらいまでに協調性が中々つかないという場合も、特に心配しなくていいというわけではありません。
集団に入れば、幼稚園でも小学校でも社会性は求められます。
1~2年生位までは、小さいからと許されることも多いです。しかし、周りに社会性が身に付き始めると、見方は厳しくなり、いじめに繋がるなど問題が表面化してきます。協調性が心配という方は、環境整備など早めに対策を取るほうがいいでしょう。

協調性がない子供にはどう接したら良い?正しい育て方は?

◆タッチセラピーをする

協調性のない子供は、社会性が弱いので、タッチセラピーをおすすめしています。ママが思いっきり抱きしめたり、なでたりするタッチセラピーは自己と他者との関係を認知する力を育てるために有効な方法です。

◆詳しく解説する

親は教えなくても自然と覚えていくだろうと考えがちですが、協調性がない子は、自分から何かを見て獲得することができない場合も多いので、親は事細かに「これはこうだからこうなのよ」とその都度社会のルールや物事の理由を詳しく解説してあげましょう。

◆無理強いしない

無理やり集団に入れば、社会性が育つという考えを持つ人もいますが、いきなり集団に入ることは子供にとってハードルが高いです。お母さんは協調性が無いからと言って無理強いせず、あまりこだわりすぎないようにしましょう。グループに入れなくても、一人だけでも仲の良い友達がいれば大丈夫と思いましょう。

まとめ

協調性が無いお子さんは、視野が非常に狭いです。悪く言うと自己中心的な視線で物事、世の中を見ている状態です。そのためわがままに見られがちなのですが、それは本人に悪気があるわけではなく、障害や生まれ持った性質ゆえの視点の狭さなので、視点を広げてあげるということが大切になってきます。「こういう考え方もあるよ」「こういう見方もあるよ」「自分から見たらこうだけど、相手から見たらこうだよ」という見方をたくさん教え、説明してあげるということが大切です。
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