赤ちゃんのおもちゃ、消毒の方法は?安全&清潔な消毒法をご紹介!


赤ちゃんのおもちゃ、おすすめの消毒方法は?

赤ちゃんは生後3か月頃から、おもちゃを口に持っていくことがあります。おもちゃにばい菌がついていて、それが赤ちゃんにうつったりしないか、お母さんは心配ですよね。赤ちゃんは、生まれた時に、お母さんから免疫をもらって生まれてきますが、それでも、その免疫力は弱いのです。そこで、おもちゃの消毒が必要になります。素材や形状などおもちゃにもいろいろな種類がありますよね。

布でできたものは洗濯できますので、手洗いで十分です。その後、日光にあてて乾かしてください。プラスチック製や木製のおもちゃも水洗いで十分です。その後は乾いたタオルで拭きましょう。木製のおもちゃや中まできれいに拭けないおもちゃは、表面を拭いた後さらに日光にあてて乾かせばいいでしょう。shutterstock_429358321

消毒スプレーやアルコール、重曹を使っても大丈夫なの?

アルコールに過剰な反応をしめし、真っ赤にかぶれたりする赤ちゃんもいますので、使うならノンアルコールタイプをおすすめします。重曹は消毒薬としては弱いのですが、特に赤ちゃんの健康面には悪い影響はありません。基本的には、除菌スプレーやエタノールなどの消毒液はいりません。

おもちゃの消毒頻度はどれくらい??

毎日消毒することがベストですが、毎日はさすがにお母さんも大変でできませんよね。普通は2から3日毎くらいで十分です。よごれが目立つならこまめにきれいにしましょう。

おもちゃの消毒はいつまですべきなの?

生後6か月から赤ちゃんは指しゃぶりをし始めますが、子供が触れるものすべてを消毒するのは現実的に不可能ですね。また、まったく菌に触れることのない状態は、いろいろな菌に対する抵抗力がつきにくいと考えられているため、生後6か月くらいまで、これまで述べてきたような消毒を続けていただければ十分です。それ以降は、汚れが目立つときにおもちゃを消毒するようにしてください。

赤ちゃんの身の回りを清潔にするために気をつけることは?

赤ちゃんが触れるものを清潔にすることはとても大切なことですが、赤ちゃんとともに生活する家族も清潔に気をつける必要があります。いくら赤ちゃんが触るものをきれいに消毒しても、お兄ちゃんやお姉ちゃんが汚い手でおもちゃを触ったら、台無しです。また、家の外からいろんな菌を持って帰る可能性も高いので、家に帰ったら手洗いを、そして、うがいのできる子はうがいもしっかりしましょう。もちろんお父さんやお母さんもそれぞれが手洗いをこまめにし、家に帰ったらしっかりうがいをすることもとても大切なことです。

また、赤ちゃんの健康のためには、家の中の環境も重要です。きちんと整理整頓できていないと、ほこりがたまりやすくなります。じゅうたん、カーテン、ぬいぐるみなどダニやほこり、カビがつかないように、家のおそうじもこまめにしっかりやっていきましょう。
家族みんなで赤ちゃんを守ってあげてください。shutterstock_212494801

まとめ

赤ちゃんの消毒で、特別な薬品を使うことはありません。丸洗い、水拭き、煮沸、日光消毒など、おもちゃの形や材質に合わせて選んでください。免疫力が弱い6か月頃までは、こまめにしてください。それ以降は、汚れがあれば、消毒するだけで手入れは充分です。

また、ウイルスなどの感染予防のため、赤ちゃんと一緒に暮らす家族それぞれが清潔であることも重要です。しかし、まったく菌がない状態では、免疫力がつきませんので、神経質になりすぎないように気をつけてください。shutterstock_372344209

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